雨上がりの蒸し暑い一日となった本日6月28日(水)、早朝より博多駅商店連合会、中洲流、東流の飾り山飾り付けが始まりました。
今年の十七番山笠 博多駅商店連合会の飾り付けが早朝午前8時より始まりました。
今年の表の標題「奇襲一ノ谷合戦(きしゅういちのたにかっせん)」は生野四郎人形師が手掛け、見送りは田中勇人形師が手掛ける「祝 九州五祭文化遺産登録(しゅく きゅうしゅうごさいぶんかいさんとうろく)」です。
まずは見送り側からの飾り付け作業が始まっており、田中人形師がマイクを使って人形を据える位置を指示します。
博多駅の見送り「「祝 九州五祭文化遺産登録」は、九州4県の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録された記念の飾りという事で、先日天神で行われた”特別巡行”に参加した「山・鉾・屋台行事」が飾り山に飾られます。
飾りの天辺には舁き山の人形が据えられており、飾り山に舁き山が飾られるという珍しい飾り山となります。7月1日の一般公開が大変楽しみです。
一番山笠 中洲流の飾り山飾りつけが本日早朝より始まりました。今年の表の標題は「奇襲桶狭間合戦(きしゅうおけはざまのかっせん)」、見送りは「本能寺の変(ほんのうじのへん)」となっており、表は三宅隆人形師が、見送りは中村信喬人形師が手掛けています。
蒸し暑さを感じる天気の中、山大工と水法被・ステテコ姿の男衆が、人形師の指示に合わせて飾りつけを行っていました。
七番山笠 東流も本日より飾り山の飾り付けが始まりました。表の標題は白水英章人形師が手掛ける「黒田猛将虎退治(くろだもうしょうとらたいじ)」、見送りは室井聖太郎人形師が手掛ける「我町大博多(わがまちだいはかた)」です。
熊本復興応援の博多山笠お目見え 飾り付けにくまモン感謝 | 2017/6/28 – 共同通信 47NEWS https://t.co/05ntivhcej
— 熊本日日新聞社 (@KUMANICHIs) 2017年6月28日
山笠にボクを飾ってくまさって、ボクも感謝ば伝えたモン☆
— くまレモン(かわうそれもんちゃん☆) (@kumalemon12) 2017年6月28日
(ほんとです)(*゚▽゚*) pic.twitter.com/TYOhzQA3t1
千代流の飾り山見送り「がんばろう熊本」制作への感謝を伝えに人気者のくまモンが、飾り山をお礼訪問にやってきました。