梅雨の真っ直中に行われる博多祗園山笠は、これまで(少なくとも戦後)、天候が理由で中止になったことは一度もありません。
どんな大雨でも、台風が近付いてきていても、山笠の行事は天候に関係なく、決まった日に決まった行事が執り行われます。
※但し、過去に台風接近のため山小屋を予定より早めに撤去した例があります。
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博多祇園山笠は、毎年7月1日から15日まで執り行われる行事です。人気の行事「追い山」「追い山ならし」「集団山見せ」も、日程によっては平日でも開催されます。そのため、祝日に重なると多くの見物客で賑わいます。
梅雨の真っ直中に行われる博多祗園山笠は、これまで(少なくとも戦後)、天候が理由で中止になったことは一度もありません。
どんな大雨でも、台風が近付いてきていても、山笠の行事は天候に関係なく、決まった日に決まった行事が執り行われます。
※但し、過去に台風接近のため山小屋を予定より早めに撤去した例があります。
櫛田神社の桟敷席は毎年6月26日、櫛田神社で午前9時より発売されます。
プレイガイド及びインターネットでの販売は行っておりませんので、この日に櫛田神社に並ぶしか入手することができません。
この日に発売されるのは、7月12日に行われる「追い山ならし」の桟敷席300枚と、7月15日に行われる「追い山」の桟敷席300枚、合計600枚の桟敷券です。追い山ならしの桟敷席券は1枚3000円(1人2枚まで)、追い山の桟敷席券は1枚6000円(1人1枚限り)です。
例年大勢が並び、販売開始後30分以内で売り切れるため桟敷券の入手は非常に困難と言われています。特に追い山(15日)が日曜日に当たる年などはわずか15分で完売した事もある、まさに「プラチナチケット」なのです。
本来、博多祗園山笠は博多部の「奉納行事」であり、参加は「町」単位となるためにため、地元住民以外の参加は原則として認められていませんでした。
このため、最もシンプルな方法は、「山笠の地域に住む」ことです。しかし、ほとんどの人の場合これは現実的ではありません。
もう一つの方法は、すでに山笠に参加している人の「紹介」を受ける方法です。参加するにあたっての細かい取り決めや条件は各流で多少異なりますが、既存参加者の紹介を受けた上で、上位者への挨拶、参加者名簿の提出、事前寄合への出席などを経ることで山笠に参加することが出来ます。
山笠文化の継承を目的として千代小学校区と博多小学校区、天神の新天町地区では子供山笠を開催しています。千代小学校区、博多小学校区、天神新天町地区の子供山笠は、基本的に同校区の子供のみの参加となっており、大人と同様に山笠に参加するには前項の通り様々なハードルがあります。
ですが、一般の方から参加者を募るRKB福岡放送の主催の「博多子供山笠教室」が毎年開催されており、地域外の子供達も参加することができます。詳しくは「子供山笠」の「博多子供山笠教室」をご覧ください。