大黒流の区域内である明治通りに面した複合商業施設「博多リバレイン」に建つ飾り山です。毎年隣接する「博多座」と連携しており、表、見送りのどちらかに歌舞伎の演目をテーマにした飾りを展示します。
この一帯は過去に大規模な再開発が行われており、再開発されるまで「下川端通」「寿通」に建てられていた2つの飾り山笠を合体する形で、平成11年から参加しました。
2019年、自然災害に対する安全面を考慮し、これまで飾り山を立てていた場所を、明治通り沿いの歩道から、博多リバレインとホテルオークラの間にあるアーケード部分に移動しました。
これにより雨天でも飾り山を楽しむことができるようになり、流舁きの日は飾り山の真横を大黒流の舁き山が疾走するという楽しみな光景が増えました。
立花宗茂は、「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将。立花家の家督を継いでいた道雪の娘・立花誾千代(ぎんちよ)と結婚して婿養子となり、誾千代に代わって道雪から家督を譲られた。天正14年(1586年)島津軍は九州統一のため、立花宗茂が守る立花山城に向かって進軍、宗茂はこれを見事退け。高鳥居城に留まっていた島津配下の星野兄弟(吉実、吉兼)を討ち取って高鳥居城を攻略し、宝満城と実父・紹運が自刃した岩屋城も奪還した。 宗茂は、その後も秀吉の九州平定で活躍し、その功を認められ、筑後国柳川の初代藩主となる。没後、宗茂は、柳川城内にある三柱神社に立花道雪、誾千代と共に祭神として祀られている。
[人形師:生野四郎]
昔から親しまれている日本のおとぎ話の一つ。 鬼を退治する桃太郎に、疫病退散の願いを込めて平穏な世の中が一刻も早く訪れる事を祈願いたします。
[人形師:生野四郎]
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩2分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩2分
福岡シティループバス「博多座・福岡アジア美術館前」より徒歩2分