大黒流内の川端中央街が独自に建てる飾り山笠です。少ない店舗数で苦労しながらも継続して飾り山笠を公開を継続しております。
川端商店街の博多座側に建設されるため、雨の日でもゆっくりと飾り山笠を堪能できます。表は大河ドラマなどをテーマにした歴史物が選ばれ、見送りはテレビアニメやテレビ番組をテーマにした飾りが飾られるなど、老若男女問わず楽しめる飾り山笠となっています。
時は元歴二年(1185年)、屋島の戦いにおいて源氏、平家ともに激しい戦いを繰り広げた。
日没となり両軍引き始めた頃、平家から女官を乗せた一艘の船が近寄ってきた。
女官は日の丸を描いた扇を掲げており、源義経は那須与一に扇を射るよう命じた。
その距離はおよそ七段(77メートル)。
与一は目を閉じ「南八幡大菩薩、我が国の明神、日光権現、宇都宮、那須の陽泉大明神、願わくはあの扇の真中を射させください」と一心に祈念。
両軍見守る中、与一が放った矢は扇の要に見事命中。
源氏、平家の両軍は感嘆し、戦場に歓声が響き渡った。
[人形師:中野親一]
福岡の地でKBC九州朝日放送が創業して70年。
放送局として初めて、博多祇園山笠「追い山」をテレビ放送したことをはじめ、数々の地域文化を福岡の皆様とつくってまいりました。創業以来、KBCグループのあゆみは常に、地域の文化や人々の熱気とともにありました。
伝統を守りながらも、日々新しいムーブメントが生まれる、誇りと活気にあふれるこの街。私たちが愛する、福岡という熱量の高いこの地域のユニークさを、さらに伸ばしていきたいという思いから生まれたのが、KBCグループのブランドコンセプト「つくろう、ユニークな未来。」です。
地域のあしたを、豊かに、元気に。KBCグループはこれからも、放送の枠にとどまることなく、人と地域をもっと元気にする「ユニークな未来」をとどけていきます。
かわばたちゅうおうがい
[人形師:中野浩]
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分、「櫛田神社前」より徒歩7分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩1分