大黒流内の川端中央街が独自に建てる飾り山笠です。少ない店舗数で苦労しながらも継続して飾り山笠を公開を継続しております。
川端商店街の博多座側に建設されるため、雨の日でもゆっくりと飾り山笠を堪能できます。表は大河ドラマなどをテーマにした歴史物が選ばれ、見送りはテレビアニメやテレビ番組をテーマにした飾りが飾られるなど、老若男女問わず楽しめる飾り山笠となっています。
天照大御神より高天原を追放された素戔鳴尊命は出雲国に降り立った。
そこで老夫婦とその娘の櫛名田比売と出会った
夫婦には八人の娘がいたが、「年に一度八俣遠呂智という八つの頭と八つの尾を持つ怪物がやって来て娘を食べてしまう。最後に残った末娘の櫛名田比売も食べられてしまう。」と泣いていた。
素戔鳴尊命は櫛名田比売との結婚を条件に八俣遠呂智の退治を決意し、八つの門を作りそれぞれに強い酒を入れた八つの酒桶を置いた。
やって来た八俣遠呂智は用意した酒を全て飲み干し酔って寝てしまった。素戔鳴尊命は持っていた十拳剣で八俣遠呂智を切り刻み見事に退治した
その後、素戔鳴尊令と櫛名田比売は結婚し出雲の須賀の地で暮らした。
[人形師:中野親]
福岡の地でKBC九州朝日放送が創業して70年。放送局として初めて、博多祇園山笠「追い山笠」をテレビ放送したことをはじめ、数々の地域文化を福岡の皆さまとつくってまいりました。
創業以来、KBCグループのあゆみは常に、地域文化や人々の熱気とともにありました。伝統を守りながらも、日々新しいムーブメントが生まれる、誇りと活気にあふれるこの街。私たちが愛する、福岡という熱量の高いこの地域のユニークさを、さらに伸ばしていきたいという思いから生まれたのがKBCグループのブランドコンセプト「つくろう、ユニークな未来。」です。
地域のあしたを、豊かに、元気に。KBCグループはこれからも、放送の枠にとどまることなく、人と地域をもっと元気にする「ユニークな未来」をとどけていきます。
[人形師:中野浩]
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分、「櫛田神社前」より徒歩7分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩1分