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博多祇園山笠用語辞典 YAMAKASA DICTIONARY

清道(せいどう)

清道旗を円周状に取り囲む道のこと。
清道の中央に立てられた清道旗を舁き山笠が旋回して走り抜ける。ここから清道旗を廻る事を『清道廻り』とも呼ぶ。

清道旗は、櫛田神社の境内、東長寺前、承天寺前にも設置される。
清道廻りの際は台上がりは、鉄砲を両手で捧げる「目一本」を行いながら清道を回り、東長寺、承天寺の表敬を行う。 特に櫛田神社の清道廻りは『櫛田入り』とも呼ばれ、追い山笠の最大の注目を集める。

なお、清道とは、汚れのない道、天子の行幸の道を払い清めるなどの意味がある。