博多祇園山笠の運営を支援する博多祇園山笠公認のボランティア団体。博多祇園山笠振興会の総会にも定例参加している。
活動内容は、山笠参加及び沿道の観覧者の安全確保を目的とした沿道整理活動が主で、お汐井取りでの箱崎浜の警備、追い山笠馴らし・集団山笠見せ・追い山笠での沿道警備などを行う。
「住んでいる所やスケジュールの都合で流への参加は難しいが、法被を着て博多祇園山笠に貢献したい」という人が参加しており、20代から70代まで広く一般から会員を募集。『山笠賛美』を合言葉に、櫛田神社及び博多祇園山笠に関わる人々の役に立てる会を目指して活動を続けいる。
ボランティア団体とはいえ、山笠に公式に関わる以上、「山笠は櫛田神社に奉納する神事」という精神を尊び、「山笠期間以外の期間は法被の着用しない」「山笠期間はきゅうりを食さない」などといった、参加者同様の山笠の規範やルールを遵守している。
1951年(昭和26年)に発足。ボランティアが珍しい時代から社会貢献をと活動してきた団体で、活動歴は60年を超える山笠を支える老舗団体である。
戦後となる1948年(昭和23年)に山笠が復興。戦災から復活した山笠を「古里復興のために応援しよう」と話し合い、櫛田神社と振興会に「追い山の出発前に奉納の花火をあげたい」と掛け合って了承をもらい、1951年(昭和26年)に発足。翌1952年に会則を定め、正式に活動を開始した。
昭和27年の「讃合会発足の趣旨及内規」では、「本会は櫛田宮の御神徳を崇拝し、博多祇園山笠振興会に協賛し、本行事を益々盛大に永久存続に寄輿賛助する事を第一義とし、且つ会員相互の身心の鍛錬と修養に努め健康の増進をはかること」を目的とし、意義として「伝統七百年の無形文化財博多祇園山笠の絢爛華麗勇壮にして豪華な一大行事は郷土人ならずとも血を沸さぬものはありません。就中十五日暁の追山笠は、圧巻このたくましい民族の祭典は遠い私達の祖先から伝えられた美しい絵巻物といえましょう。博多山笠讃合会はこの日この月で繰り展げる歴史をひもとき、生き生きした体に触れんとする集いであります。櫛田入り終了後は、三々伍々由縁の袖の梅柴田吟醸元に参集し、祝い目出度の冷酒をかたむけ懐旧談と健康を祈念するを習しとします。追山笠の快調に似た、一酌千金の情緒と雰囲気こそ、讃合会のみが知る、年一度の最良の朝であります。同好諸資の参加を切望します。」と声高らかに宣言されている。
合言葉である”山笠『賛』美”と、山笠を見て楽しむお酒が『三合』を掛けて命名された。
入会希望者は福岡市内外を問わず何処の方でも入会可能。県外在住でも参加は可能となっている。
男性であれば20歳〜70歳の心身共に健全な方が対象で、もちろん女性も参加可能。(ただし山笠という祭りの性格上、婦人部として直会や詰所等のサポートを行う)。
沿道警備では水法被・締め込み等の山舁き衣装を着用して活動する。
山笠参加及び沿道の観覧者の安全確保を目的とした沿道整理活動が主で、お汐井取り(7/1、7/9)での箱崎浜の警備、追い山笠馴らし(7/12)・集団山笠見せ(7/13)・追い山笠(7/15)での沿道警備を行う。7/12から15の活動では、直会も行う。
また、6月中旬には櫛田神社に集合して、山笠の無事奉納・無事活動が出来るよう安全祈願祭を執り行っている。
例年、募集時期は1月1日から6月30日まで行っている。(※年によっては早めに募集を締め切る場合もある)
応募受付は、博多祇園山笠讃合会 公式サイトから行える。
詰所は毎年冷泉公園の南東側(冷泉通り側)に詰所のテントが作られる。
当番法被は「山笠賛美」から「山」「賛」の字をあしらった意匠を使用している。水法被は白地に染め抜きで讃合会の「讃」をあしらった意匠が背中に入っている。
当番法被
水法被