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大雨の中での山笠開幕! 早朝より神事が行われ、飾り山笠が一般公開になりました

七月一日になりました。令和八年度の博多祇園山笠が開幕しました。

まだ空が真っ暗な午前5時。飾り付けが終ってからずっと網が掛けられてきた飾り山笠でしたが、昨日御神入れが終わり、そして今日七月一日を迎えたという事で、網が外され一般公開となりました。

まだまだ静かな博多の町。人気はほぼなく、提灯と雪洞と街灯が櫛田神社の道を照らします。

そんな静かな櫛田神社ですが、午前5時前に中竪町の人が神事の道具や神職の迎えに櫛田神社にやってきました。山笠の開幕は始まったばかりです。

各町では夜明け前から町の辻々に飾る御幣や注連縄作りを行うなど祭りの準備が始まりました。

小雨が降り始めた早朝五時半。恵比須流の中竪町が注連下ろしの神事を執り行いました。今はありませんが、大昔町に繋がる道があった場所を神職が祓い清めます。

奈良屋町では12日の追い山笠馴らしの廻り止めを示す幕が取り付けられました。

午前6時からは、大黒流が注連下ろしの神事を執り行います。雨は次第に強さを増し、アーケードに雨音が響くほどになりました。

午前6時より神事が開始。雨音がアーケードの屋根を叩きつける音の中、祭壇と櫛田神社に拝礼し神事が始まります。

前日から一日中雨の予報が出ていた福岡市でしたが、この時間帯に降った雨量は8mm。この日最も多い雨がこの時間に降っていました。

各町の辻々に立てられる注連縄の支柱となる笹竹が、櫛田神社の神職によって祓い清められます。

そして、町に入る出入り口である辻も祓い清められ、この町の区画を神域化します。

最後に玉串を奉納し、山笠の無事奉納を祈願しました。

神事後、祭壇に供えられていた御神酒を頂き、神の力を分けてもらいます。

神事の後片付けが終ると合図が送られ、大黒流の他町が神事で祓い清められた笹竹をもらいに山小屋にやってきました。

若手は各町に割り振られた笹竹を担いで自分たちの町に戻り、これを辻々に立てて回ります。

雨の中、町々が次々と神事を始めます。土居流の西方寺前町は午前7時から注連下ろしを行いました。

西流の奈良一区も午前七時過ぎから豊国神社の一階で神事を執り行いました。

東流は午前7時より注連下ろしの神事を齋行。笹竹が祓い清められます。

午前8時からは、飾り山笠の御神入れが執り行われました。

日が昇り午前7時を過ぎると、朔日詣りの通勤の人達が櫛田神社に参拝をしに次々と訪れてきます。

山笠の期間だけしか発売されない祇園饅頭も、早朝から販売を開始しました。

拝殿では各町が遂行祓いを受けに櫛田神社を訪れます。

雪駄で水を跳ねながら櫛田神社に向かう町、拝礼を済ませ戻る町。櫛田神社周辺では様々な町が行きかいます

雨の中、町の辻々では注連縄を貼った笹竹を立てたり、御幣を辻々に結びつけたりして、町の領域を神域化して回ります。

午前8時から、今年の一番山笠を務める中洲流が舁き山笠と飾り山笠の御神入れ神事を執り行いました。

この時間になると雨の勢いが再び強くなり、テントの屋根から溜まった雨水が滝のように流れ落ちていきます。神事の座席に座るものの、振り込む雨に苦笑して、場所を変える人も。若手の人達が神事に参加する人たちが濡れないように傘を差してテントに吹き込まないようにしていました。

今年の一番山笠という事もあり、数多くのテレビクルーがこの神事の模様を取材していました。皆レインコートを着用、カメラも雨対策で厳重装備が施されています。

中洲流の御神入れは、飾り山笠の前に舁き山笠を並べて行うスタイル。残念ながら、今日は大雨のため飾りが濡れない様、幕を半分下ろしての開催となりました。

午前8時、神事が始まります。

清め祓いの儀では、舁き山笠と飾り山笠の表と見送りが祓い清められ、神を招き入れて御神体としての山笠にします。

最後に立岩総務が玉串を奉納し御神入れは無事終了。皆で無事奉納を祈願しました。

阿部宮司から奉納目録が授与され、参加者から拍手が上がりました。

雨は次第に勢いを弱めていく中、午前9時からは川端通商店街で川端中央街の飾り山笠の御神入れが行われます。

神事前に、櫛田神社から頂いたお札を飾り山笠に差し込みます。

午前9時より御神入れの神事が始まりました。

川端中央街の飾り山笠が御神入れを行っているその頃、上川端商店街の一番端っこで上川端通の御神入れが行われていました。

飾り山笠の表と見送りが祓い清められ、神を飾り山笠に込めることで、飾り山笠は御神体と化します。

秋丸総務を始め参加者は玉串を奉納し無事奉納を祈願しました。

紹介した場所以外にも、御神入れの神事は飾り山笠や流で行われました。

御神入れの最後を飾るのは、今年で一旦”奉納休止”に入る新天町の飾り山笠です。

飾り山笠の周りには出店が並び、祭の開幕を彩ります。

飾り山笠の横には、天神唯一の子供山笠である「新天町子供山笠」の舁き山笠。こちらも飾り山笠と共に御神入れが行われます。

午前3時、神事の時間ですがメルヘンチャイムが「アビニョンの橋で」を演奏を開始。この演奏が終わるのを待って神事が始まりました。

お祓いを受け、神職が読み上げる祝詞を低頭して聞き入る参加者。ここ新天町商店街は隣接する福岡パルコと一体的に再開発する計画が着手。そのためこれまで長きにわたって奉納を続けてきた飾り山笠は今年で一旦奉納を休止することになっています。

飾り山笠に神が込められた後、玉串奉奠が行われ今年も変わらぬ無事奉納ができるよう皆で祈願しました。

飾り山笠の御神入れが終わると、続いて子供山笠の御神入れ。こちらにも櫛田神社の神職によって神が込められました。

神事が終ってアーケードの外を見ると、まだ小雨が降り続いています。予報では『大雨が降る』となっておりますが、午後5時半より博多祇園山笠最初の行事である『当番町お汐井取り』が行われます。

※『当番町お汐井取り』のレポートは、明日7月2日に公開いたします。ご了承ください。

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