日に日に祭りの準備が進む櫛田神社。桟敷席建設も順調に進んでおり、本日6月10日(水)の午前中段階では、建設は「う席」方面に移りました。
境内側の通路脇には巨大な構造物が登場。この”壁”が出てくると、祭が近付いてきたという実感がわきます。
工事は「え席」を建設するために、楼門の狛犬を取り囲むように足場が組まれていました。
午前10時より、櫛田神社の櫛田会館にて、若手の神職や巫女による縁起物の奉製(製作)の様子が公開されました。縁起物は5月に入って開始しておりほぼ完了。本日午後からの授与開始に向けて奉製状況は最終段階、大詰めを迎えていました。
授与品は、山笠参加者が山笠行事で使うたすき守やお汐井てぼを始め、記念手拭、絵馬、扇子、山笠冊子(ガイドブック)、ポスターなどがあります。どれも櫛田神社の授与所(お札所)で頂くことができ、山笠見物や博多観光のお土産にもぴったりです。
人気の山笠記念手拭ですが、祭の法被の形に折りたたまれており広げたら手拭になる「法被手拭」や、櫛田神社の飾り山笠の表の標題の下絵が描かれた「櫛田神社の記念手拭」のほか、今年は毎年欲しいと人気の高かった「博多祇園山笠振興会の記念手拭」も授与が行われています。
「櫛田神社の記念手拭」は今年から表の飾りを担当する田中勇人形師の下絵が描かれており、「博多祇園山笠振興会の記念手拭」は今年の一番山笠・中洲流の舁き山笠を担当する溝口堂央人形師の絵が描かれています。
本日公開されたのは、お汐井てぼ(かご)の奉製、山笠絵馬作りの奉製、御幣作りの奉製の模様です。机の上には各授与品の部品などが用意されています。
奉製を行うのは櫛田神社の若手の神職と巫女です。各人静かに心を込めながら丁寧に奉製を行っていました。
お汐井てぼは、7月1日・9日に行われる「お汐井取り」にて、山笠参加者が筥崎宮の浜にて採ってくる「清めの真砂」を入れるための竹かご。参加者はお汐井取りの後、このてぼを玄関先に吊るし、出発前に体や足元に清めの砂をパラッと掛けて無事安全を祈ります。奉製を行う巫女は、金色の紙垂(しで)をてぼの紐に取り付けます。
山笠絵馬は表に今年の飾り山笠の絵が描かれた授与品でお土産にも最適な縁起物です。こちらは神職が千枚お通しで赤い紐を穴に通し、足と一緒に箱に封詰めした後、山笠の絵が描かれた熨斗が巻かれていきます。
こちらは授与品ではありませんが、山笠の神事や祓い清めに使われる「御幣(ごへい)」作りです。竹を半分に少し割りってその割れ目に紙垂を挟み、紐を通して外れないようにしていきます。
御幣除く授与品は、櫛田神社の授与所にて本日6月10日から頂くことができるようになりました。
今日の縁起物の公開奉製の様子はたくさんのメディアが取材。インタビューを受けた若手の巫女らは、少々緊張の面持ちでコメントをしていました
明日から6月は中旬に突入。飾り山笠を奉納する場所では、小屋入りや地鎮祭などの神事を行って準備を進めています。
そういや
— 大和 (@ONCALOVE0214) June 9, 2026
昨日 ソラリアで山笠のお祓い?やってた。 pic.twitter.com/1eMv0MkN3H
【博多祇園山笠の「小屋入り」 組み立て作業の安全祈願 飾り山笠の十七番山笠にはホークス小久保監督が登場へ 福岡】
— 福岡TNCニュース/記者のチカラ【公式】 (@TNC8chnews) June 2, 2026
7月の祭り本番に向け、博多祇園山笠の準備が進んでいます。
続きは↓https://t.co/3uPVyDOtYJ
もうそんな時期#博多祇園山笠 pic.twitter.com/thdiNOQHhZ
— 黒雪 (@kuroyukihime_) June 9, 2026
新天町でちょうどお見かけしました✨ お写真を撮らせていただいた後、自分も少し離れて後ろに並ばせていただきお祈りしました どうか今年も山笠が博多の町を走る姿を無事に見られますように…(-人-)#博多祇園山笠 #新天町 pic.twitter.com/ICtd1jo2n5
— ケーキ🍰💉×7 (@CakelandCake) June 9, 2026
十三番山笠・新天町は、新天町商店街の再開発が始まるため、一旦奉納を『数年ほど休止』することが決定しています。新天町の飾り山笠は、戦後すぐの1949年(昭和24年)より奉納が始まり、中洲流の飾り山笠と共にもっとも古い飾り山笠の一つ。2020年にコロナ禍で一年休止を挟んだもの、毎年奉納を続け、今年で77回目の奉納となります。
RKB映画社制作の『博多うつしの山笠』
— こいまり (@8823baseball) June 7, 2026
唐原、西戸崎、今宿、小呂島の山笠の様子が見れました。
福岡市総合図書館にて今月あと3回上映があるよう pic.twitter.com/xwSJW9zRnd
「博多うつし(ハカタウツシ)」とは、博多の風俗やしきたりを模範とした文化の伝播現象の事で、九州北部では「山笠」が100ヶ所以上も分布していると言われています。
この「博多うつし」を取材し記録した貴重な映像資料『博多うつしの山笠』(平成26年度文化庁文化遺産を活かした地域活性化事業、福岡市文化遺産を活かした地域活性化事業)が、福岡市早良区の福岡市総合図書館にて上映中です。映像では、唐原、西戸崎、今宿、小呂島の山笠が紹介され、博多と似てるが異なる雰囲気の「山笠」を見る事ができます。
上映スケジュールでは、6月11日(木)の14:30~15:31、16日(火)の14:30~15:31、26日(金)の14:30~15:31が予定されています。平日ですが貴重な映像ですので、お時間がある方は福岡市総合図書館に足をお運びください
6月6日(土)の櫛田神社の棒締めの日に櫛田神社で収録をしていたJ:COMの「ジモトピLIVE」のフルサイズ版がYoutubeで公開されています。タレントの波田陽区さんが、櫛田神社、博多町家ふるさと館、石村萬盛堂、門田提灯店を訪れ、山笠に関わるトピックスを紹介しています。
26年分の博多祇園山笠を 専属カメラマンの写真展 福岡 https://t.co/RqSXJM352o
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) June 6, 2026
【動画】博多祇園山笠、ちょうちん作り繁忙期 4代目「力強く疾走感がある字を意識」 https://t.co/4Og5GAECsb
— 西日本新聞me | 福岡ニュース (@nishinippon_dsg) June 4, 2026