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川端ぜんざい広場の飾り山笠の飾り付けが行われています

博多祇園山笠が閉幕して2日経ちました。博多の町には祭りが行われていた欠片を探すのが大変なぐらい、6月1日前の日常に戻っています。

追い山笠が終わった15日の当日にはほとんどの山小屋が解体され、翌日の16日には桟敷席の解体が始まり、土居通りの提灯が下ろされていました。

本日も桟敷席の解体作業は行われており、すでにお席回りが無くなっていました。数日掛けてこの桟敷席も姿を消していきます。

祭りの跡を探すのが難しい博多の町ですが、ホテルオークラ福岡の一階ロビーには、今年も大黒流の舁き山笠に飾られた水月観音菩薩「清浄心」が飾られています。

「美しい」と大評判だったこの人形飾りを、低い位置で360度の角度から楽しむことができます。こちらは8月末まで展示される予定とのことです。

また、本日7月17日の早朝より、上川端商店街内にある「川端ぜんざい広場」にて、今年の山笠で使われた八番山笠・上川端通の飾りが飾り付けられる作業が行われています。

15日の追い山笠が終ってすぐに山解きが行われた八番山笠。その飾りはここぜんざい広場に一旦入れられ片付けられており、店内にはあちらこちらに人形や飾りが置かれています。明日から川端ぜんざい広場がオープンするため、それ合わせて飾り付けがおこなわれます。

山笠台の下には、追い山笠が始まる直前にこの山笠から解いた一昨年の飾り「アニメ【推しの子】」の人形がまだ片づけを待っている状態でした。どの人形も一年間の展示で色あせており、”お疲れ様でした”と伝えたくなります。

杉壁に取り付けられている鉄砲も完全に色あせている状態です。こちらも今日の飾り付けで取り換えられる予定です。

午前7時に集合し、7時半から作業を開始したこの飾り付け作業。飾り付けの日程は今日一日だけしかありませんが、手慣れた山大工や人形師が同じ飾りを一度飾付けた経験もあるせいか、てきぱきと作業を進めていきます。

飾りは店舗の入り口の向きを見据えるように意識した少し斜め向いた形に飾り付けられ、また山笠期間に付ける事ができなかった飾りも今回初めて付けられる事になり、その違いを見つけるのも楽しそうです。

田中人形師は2つの箇所で進む飾り付けを同時にチェックしながら手際よく指示を出していきます。

午前9時に小休憩を入れてから次は見送り側の飾り付けに。今日は風があまりなく、蒸し暑さを感じる朝の作業となりました。

15日の櫛田入りでは、桜吹雪を噴き上げながら走った『積恋雪関扉』の桜の精が矢切の上に引き上げられます。残念ながらぜんざい広場では桜吹雪は噴き上げられませんが。

天下を狙う悪人・大伴黒主も引き上げられ、矢切の下から田中人形師が細かく位置をチェック。「もう少し西公園側にずらしてください」と飾り付け独特の地名を使った方向指示をしながら飾り付けが行われました。

作業は午後も飾り付けが行われ、明日7月18日(土)の午前11時より川端ぜんざい広場が山笠期間以来のオープン。
3日前に見物客を驚愕させ魅了した今年の八番山笠の飾りが、涼を求めて来店するお客様をお出迎えいたします。

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