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2025年の山笠が始まります! 恵比須流が地鎮祭を行いました

山笠準備期間のスタートとなる6月1日まであと一週間となりました。
6月1日の一週間前となる本日5月25日(日)ですが、昨日一日中降り続いた雨は止んだものの、強めの風が吹くかなり肌寒い朝となり、その強い風に時折パラッと雨が混じる微妙な天気となりました。

そんなパリッとしない天気ではありますが、今年の五番山笠・恵比須流が博多祇園山笠の神事「地鎮祭」を行い、山笠行事の始まりを告げました。
午前7時前から当番町の男達が集まり、神事の準備を行います。

神籬(ひもろぎ)と呼ばれる祭壇を組み上げ、神籬の周りに注連縄を張り聖域の結界を作り上げていきます。風が強いため、注連縄に下げた御幣も大きく揺れます。

今年の恵比須流の山小屋は、博多区綱場町の博多FDビジネスセンターに昨年末オープンしたばかりのマクドナルド呉服町店の横に建てられます。呉服町交差点のすぐそばに建つので見物しに行きやすい場所となりました。

山小屋に建つ場所に、ガムテープで印を付けていきます。このガムテープに囲まれた場所に山小屋が建てられます。

午前8時より神事が始まります。恵比須流の地鎮祭は、法被解禁の6月1日より前に行われるため、参加者は全員フォーマルスーツの正装に身を包んで参加することになっており、山笠神事では唯一スーツ姿での神事となります。テントに入りきれない参加者は、テントの後方から神事に参加しました。

櫛田神社の神職が、神に供えた神饌と参加者を祓い清め、神を呼び込みます。

そして、神職が祝詞を奉納し、参加者は低頭して無事開催と無事奉納を祈願します。

神職は大幣を持ち、無事安全に山小屋が建設できるよう山小屋が建つ場所の四隅を祓い清めて回ります。

最後に玉串を神前に奉納。今年の総務を務める藤波泰氏が玉串を奉納し、参加者全員で無事山小屋建設を祈願しました。

無事神事は終了し、神事後に藤波総務は神事参加者にお礼を述べた後「この日を迎えれて身が引き締まる思いです。7月15日に無事奉納が出来るよう御協力をお願いします。」と挨拶を行いました。

神事を終えたら、場は和やかなムードに。参加者は神前に供えられていた御神酒を頂き、いよいよ始まる今年の山笠の話に花を咲かせました。

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