大雨の予報が出ていた七夕の日である本日7月7日(金)、全町お汐井取りを2日後に控え、七流のうち西流と恵比須流が、早朝8時より山小屋にて棒締めを行いました。
棒締め、試し舁き終わり。
— ジャイアン (@jaianmsa) July 7, 2023
土砂降りの中、何か楽しかった。初体験ばかり。
今から人形飾り付け。#山笠#博多祇園山笠 pic.twitter.com/HK7YmDYUa6
しかし、午前9時になると激しい雨が降り始め、豪雨が山小屋の屋根やテントを叩きつける音の下で棒締めを行いました。
現在、博多・中洲川端にいます。大雨大荒れ、たまに雷⚡️です。これから来られる方は足元にお気をつけてください。
— MG (@mgtabigo) July 7, 2023
博多山笠現在進行形。もうすぐ世界水泳博多開催。 pic.twitter.com/4DNfriDWMw
棒締めが終わっても雨は止む気配なし。男たちは雨の中で試し舁きを行ない、雨でけぶる博多の町を出来上がったばかりの山笠台が走りました。
7月7日(金)午前中、五番山笠西流の棒締め&試し舁き、豪雨の中なんとか無事に終わりました♫ #博多祇園山笠 pic.twitter.com/BVngQW1BUp
— 益田啓一郎 (@mapfan7) July 7, 2023
大雨は午後に入ると次第に上がり、恵比須流、西流共に出来上がったばかりの山笠台に今年の山笠飾りが取り付けられ、来週月曜日から始まる「動」の山笠に向け準備が進められました。
あれだけ激しく降った雨は午後には止み、時折太陽が顔を出すようになると、博多の町はたっぷり水分を含んだ空気のため蒸し暑い空気に。時折日がさす曇天の午後の博多の空の下、千代小学校では今年の子供山笠が行われ子供たちが元気に町を舁き回りました。
元気にオイサ!の声をあげて走る山笠に、大人たちや沿道からは勢い水が遠慮なく飛び、蒸し暑い中汗をかきながら走る子供たちを冷やします。
子供サイズとはいえ、小学生にとっては重い山笠。肩に食い込む棒の重みと痛みに耐えながら、元気よく舁き回りました。
本日は7月7日なので七夕です。博多では山笠でうっかり忘れがちな行事ですが、千代流の山小屋には近所の幼稚園からプレゼントされた七夕飾りが飾られていました。明日は西流と恵比須流が御神入れを行い、全ての舁き山笠が揃います。そして明後日はいよいよ全町お汐井取りです・・・が、この週末は天気がかなり悪い予報が・・・。彦星織姫に「雨だけは降らせないでください」と祈りたいところです・・・!