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土居流と恵比須流が小屋入りを行いました 他

梅雨という事を忘れるような強い日差しが降り注ぐ本日6月14日、恵比須流と土居流が小屋入りを行いました。

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恵比須流の小屋入りは午前8時より行われました。
山大工を務める下呉服町の石村工務店にて小屋入りが行われました。

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倉庫内に並べられた山小屋建設に使用される建材や、山笠台に使用される道具などを櫛田神社の神職が清め祓います。

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玉串奉奠を行い小屋入り神事は無事終了。神事が終わったら、各町は配布物を持ち帰っていきました。

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土居流は午前9時より小屋入りを執り行いました。
今年の当番町は中土居町。山小屋が建つ場所は明治通り沿いとなるため、小屋入りの神事は山小屋の場所に近い株式会社ニシケイの敷地内で行われました。

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神事に参加する男衆の中には、漫画家で博多町家ふるさと館の館長でもあり、そして中土居町の所属でもある長谷川法世さんの姿も。

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午前9時、時間通りに土居流の小屋入り神事が始まりました。

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舁山に使用する縄や材木を祓い清められます。並べられた道具の種類や並べ方だけを見ても、各流毎だけでなく各町毎に異なっていたりするところは、とても興味深い所です。

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道具を浄めた後、山小屋が建つ明治通り沿いの沿道まで移動し、山小屋建設のためのお祓いも行いました。

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千代流は、本日10時より櫛田神社浜宮で棒洗いを行いました。そして、舁山の山小屋の建設が始まりました。
舁山の山小屋が建つ場所では、照りつける太陽の下、大勢の山大工や男衆が山小屋建設や芳名版の設置を行っていました。

千代流だけでなく、各地の飾山の山小屋建設が始まっており、次第に山笠が始まる事を実感する町の表情が博多では見られるようになりました。

渡辺通一丁目の山小屋建設(6/13)

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渡辺通一丁目の山小屋建設が、6月13日の早朝より始まりました・・・が夕方にはほぼ完成というスピード感溢れる建設だったようです。これにはビックリ。
詰所の窓には長法被と今年の記念手拭いのデザインが。

渡辺通一丁目の山小屋建設(6/13)

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中洲流の飾山の山小屋建設が始まりました。
朝9時頃は足元を作り始めていたのですが、3時間程度でここまで組み上がりました。

新天町の山小屋建設(6/13)

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新天町の山小屋建設はかなり進んでいました。すでに横の幕部分も出来上がっています。

博多駅商店連合会の山小屋建設の準備(6/13)

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博多駅商店街連合会の山小屋建設は準備中。山笠資材が博多駅前広場に並べられています。6月15日の週より建設工事が始まるのではないでしょうか。

櫛田神社の桟敷席建設は、う席・え席側の骨組みに入りました。

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社務所では、今年の記念手拭いの販売もスタートしていました。