【九州は強雨や大雨のおそれ】
— ウェザーニュース (@wni_jp) July 4, 2026
今日5日(日)は梅雨前線が停滞。九州では局地的な強雨や大雨に注意が必要です。
気象庁は福岡、佐賀、長崎、熊本で、昼前から昼過ぎにかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると発表しました。https://t.co/hfuH94o8k5 pic.twitter.com/LQG1hiBNxZ
本日7月5日(日)は、明け方から強い雨が降り始め、午前6時は11mm、7時には12mmと強い雨が降りました。山笠期間の唯一の日曜日は大雨のスタートです。
早朝より降る雨は一旦雨脚が落ち着いたものの、午前10時前から再び雨脚が強くなりました。二番山笠・西流の御神入れはこの大雨の中行われました。大雨の中、神事に参加する流の男達が山小屋に集まります。
神事前に、櫛田神社から頂いたお札を舁き山笠の中央に取り付けます。
午前10時、激しい雨音の中、御神入れ神事が始まりました。
櫛田神社の神職は、参加者をお祓いした後、祝詞を奏上します。
そして、舁き山笠の表と見送りを大幣で祓い切幣を撒いて、神を山笠に招き入れ御神体にしました。
総務を始め、流の役員や人形師が玉串を捧げ、山笠の無事奉納を祈願しました。
最後に櫛田神社より奉納目録が手渡され、御神入れの神事は無事終了しました。
川端通商店街では、六番山笠・大黒流の御神入れが午前11時より行われます。
大黒流も御神入れ前に櫛田神社の舁き山笠の中央にお札を取り付けました。
他町の町総代が到着すると御神酒が振舞われます。神事までの時間、出来上がった自分たち舁き山笠を遠目から眺め褒め合います。その顔は皆笑顔で満足そうな顔です。
午前11時、大黒流の御神入れが始まりました。
小屋入り神事の祝詞が奏上されます。賑やかな商店街の一角から、神職の厳かな祝詞が響きわたり、商店街を通行する人も耳を傾けながら通り過ぎていきます。
昨日出来上がった舁き山笠人形に櫛田神社の神職がお祓いを行い、神を招き入れました。
最後に玉串を奉納。来週から始まる「動」の山笠に向けて安全無事な山笠を祈願しました。
最後に奉納目録が総務に手渡され、各町代表が記念写真に収まりました。
この大黒流の御神入れを持って、今年のすべての山笠に神が宿り御神体となり、全ての山笠が出そろったことになりました。
大黒流の御神入れが無事執り行われた事で、今年話題になっている川端のアーケード街に4つの山笠・・・上川端通りの飾り山笠、土居流の舁き山笠、川端中央街の飾り山笠、そして大黒流の舁き山笠が一直線に並びました。
正午からは千代流子供山笠が櫛田入りに臨みます。千代流子供山笠の櫛田入りは2019年まで行われていましたが、コロナ禍で山笠休止と共に中断、山笠が再開しても櫛田入りは復活していませんでした。今年、その櫛田入り行事が7年ぶりに復活することになりました。
舁き山笠はトラックで運ばれて太鼓台前に据えられ、久々の櫛田入りの時を待ちます。
天候はバッドコンディション。清道の中もぬかるんでいますが、子供達は気合十分です。
「ヤー!」の掛け声で一本目の櫛田入りが舁き出しました。太鼓が打ち鳴らされ勢いよく飛び出します。
しかし、ぬかるんだ地面に山笠の足が取られ、思うように進みません。桟敷席に集まった千代流の人達が拍手で応援する中、子供達は最後まで走り切りました。
この後二本目、三本目の櫛田入りを行い、7年ぶりの櫛田入りを体感した千代流の子供達。集まった大人達から大きな拍手が送られました。
子供山笠の櫛田入りで桟敷席が湧いているその頃、櫛田神社の拝殿では東流の下東町が『清道祈願祭』に臨んでいました。
拝殿で御祓いを済ませると、ちょうど櫛田入りが終わったばかりの清道に下東町の男たちが清道の前で並び、神職が清道旗を御祓いします。
清道旗を祓い清め、大詰めを迎えていく博多祇園山笠の無事奉納を祈願しました。
午後1時頃になると、あれだけ強く降っていた雨が上がり、時折晴れ間を見せる天気に。
蝉が鳴き始めた…!
— 山笠ナビ編集部 (@yamakasa_navi) July 5, 2026
夏が来るぞ…!
#yamakasa #山笠 #博多祇園山笠 #博多山笠 pic.twitter.com/MfluacSraa
すると土居通りではセミが一斉に鳴き始めました。梅雨明け間近を告げているのでしょうか。
午後2時半から博多小子供山笠三日目が始まります。今日は旧西町筋を舁き出してから櫛田神社へ向かい、櫛田入りを行った後RKB子供山笠教室と合流するスケジュールです。
山舁き三日目ですが子供たちの元気は変わらず、オイサオイサと大きな声を上げながら櫛田神社へ向かいます。
今日のルートは西流の地域という事で、西流の各町の人たちも勢い水を用意して子供たちを鼓舞していきます。
明治通りを渡る際は大人が代わりに子供山笠を持ち上げて運びますが、その時は西流の人は容赦ない勢い水を子供山を舁いてる大人たちに叩きつけ、どっと笑い声が上がります。
しかし、櫛田神社が近づいてきたころから、再び雨がぽつぽつと。それはどんどん雨脚が強くなっていき、ザーザー降りになりました。しかし、山笠は水の祭り。子供山笠は元気よく櫛田神社に向かいます。
櫛田神社に到着すると、前走りの子供たちが元気にオイサオイサと清道を一周して回ります。
桟敷席には大雨の中、たくさんの保護者や地域の大人、女子生徒たちが詰めかけています。
舁き山笠は太鼓台の前に据えられました。雨脚はさらに強くなり、清道には水たまりが浮いて出てきています。
しかし、大雨なんぞ何のその。清道の中は子供達と先生の気合のコールで、熱い場となっています。各班、各学年ごとに円陣を組み、先生が檄を飛ばし、子供たちがその檄に応じます。
櫛田入りは三回行われます。まずは最初の班が登場。大雨の中、ベストタイムを出そうと皆で気合を入れます。
一本目の櫛田入りは、この悪天候と悪い路面状況でありながら28秒台とかなりの好タイム。タイムが発表されると子供たちがどっと沸きます。記録突破は次の班に託されました。子供たちは大きな声を上げて、自分を仲間を鼓舞していきます。
そして二本目の櫛田入りがスタート。さらに大きな声でオイサオイサと叫びながら、清道をぐるりと回っていきます。
こちらも28秒台の好タイム。しかし記録突破とまではいきません。残す櫛田入りはあと1回となりました。最後の班にすべての思いが託されます。
山笠に出ている地域の男たちが、子供たちに檄を飛ばします。なんとしても「限界突破」を。子供たちは互いを激励し気持ちを高めていきます。そして今年最後の櫛田入り。三本目です・・・!
驚異のタイム25秒台が出て、子供たちは大喜び。最後の最後で大仕事を成し遂げました。
櫛田入りを終えた子供山笠は、RKB子供山笠教室と合流する事になります。大人たちが山笠を冷泉公園横まで運び入れます。
台上がりした子供山笠教室の子供たちを乗せて、再び山笠が元気に舁き出しました。
地域の人や町の男達も子供山笠に協力。景気づけとばかりに大量の勢い水が子供山笠に向かって飛び交います。
冷泉公園の横を舁き出した子供山笠は上川端商店街に舁き入れます。子供山笠を一目見ようと、アーケードには人垣ができており、人気のラーメン屋の順番を待つ人たちもカメラを向けるなど、子供山笠を楽しんでいました。
アーケード街は、今年の目玉である四つの山笠が並ぶスポットですが、なんとこの子供山笠で奇跡の「山笠が5つ並ぶスポット」になる瞬間に出会えました。
子供山笠はこの後も櫛田神社周辺を舁き回り、元気な声を博多の街に響かせました。