本日13日、山笠行事で唯一博多部から福岡部に舁き入れる『集団山見せ』が行われました。
ここ数年、集団山見せは雨が降ることが多く、特に去年は記録的な豪雨の中行われましたが、今年は雨が降ることが無く、大変蒸し暑いながらも良い天気の下で行われました。
14時過ぎから各流を舁き出した舁き山は、呉服町交差点付近に集合。舁き山をズラリと並べます。
各流の舁き手だけでなく見物客も近くで見ようと集まるので大博通りの呉服町付近は大混雑します。集団山見せは神事ではなく、エキシビジョンやお祭りのような意味合いの行事なので、記念撮影などを行う姿も多々見かけられます。
今年の集団山見せでは歌手の五木ひろしさんが中洲流にて台上がりする事が大変注目を浴びており、五木さんのファンも数多く集まり、台上がりしている五木さんを写真に収めていました。
五木さんの他にも、恵比須流に福岡市長の高島宗一郎氏、東流に直木賞作家の安部龍太郎さんが台上がりしました。
15時半、いよいよスタートです。
明治通りから一番山・恵比須流が、明治通りの沿道に詰めかけた見物客の中を花火の音と共にスタート。
恵比須流が出発してから、各流も5分ごとに出発していきます。
五木さんを乗せた中洲流も出発。初めてとは思えぬ棒さばきで中洲流の指揮を行います。
舁き出した山は、明治通りを西の方向へ。
西大橋を通過して福岡部に入り、福岡市庁前に表敬訪問を行いました。
このスタートの模様は、山笠ナビではUstreamで生中継を配信しました。合わせてご覧下さい。