山笠ニュース & レポート
新天町の子供山笠が行われ、千代流・博多小の子供山笠櫛田入りが奉納されました
7月5日から子供山笠が各所で行われていますが、7月6日（土）は天神の商業の中心地である新天町にて、新天町子供山笠が行われました。
この新天町の子供山笠は、山笠を知らない転勤族や福岡部の子どもたちに少しでも博多山笠の楽しさを知ってもらいたいとの思いから、昭和55年に始まったものです。
今年の子供山の標題は、新天町の飾り山の見送りと同じ「サザエさん」。
たくさんの見物客が詰めかけました。
15時の到来を告げる新天町の大時計のオルゴール。
そのオルゴールが終わると同時に、雨が降る新天町の空の下に飛び出していきました。
飛び交う勢水の量は半端ではありません。
水が子供達に掛かるたびに、笑い声と悲鳴が上がります。
新天町商店街を抜けて、ソラリアステージへ。中二階の通路が掛かる通路をくぐってソラリアステージへ乗り入れを行います。
ソラリアステージの床はたっぷり撒かれた勢水で海状態。それでも、子供山笠は元気に走り出します。
ソラリアステージを抜けてから、子供山はソラリアプラザへ乗り入れて、手一本で表敬訪問を行いました。
その後も、新天町子供山笠は見物客の声援を受けながら、新天町中を元気に舁き周りました。
また、本日7月7日（日）は、博多小と千代流の子供山笠は最終日3日目となりました。
7月7日の目玉は、どちらの子供山も櫛田神社にて櫛田入りを奉納する所です。
11時20分、千代流の子供山がまず櫛田入りを行います。
桟敷席には多くの父兄や関係者が座って見守り、拍手と歓声で子供達の櫛田入りを応援しまました。
15時からは博多小の櫛田入りが行われました。
博多小は前日も櫛田入りを行っており、昨日の最高タイムは29秒。その記録を絶対抜くぞという気合いが、子供達にみなぎります。
1本目、2本目と好タイムだったものの、なかなか29秒の壁が越えられない博多小子供山。
そして、3本目。今年最後の櫛田入りを行いました。その模様が下の動画。果たして・・・
櫛田入りを終えた後も、博多小の子供山笠は沿道の見物客の声援を受けながら博多の町を舁きまわり、17時過ぎ無事に博多小に到着。今年もよい子供山を披露できました。
