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飾り山笠の飾り付け作業が佳境に! 東流と中洲流が飾り付けを行いました

梅雨空独特のどんよりとした曇天の一日となった博多の街。櫛田神社の桟敷席建設はひと段落。清道内から工事車両がいなくなり、久しぶりに清道が見渡せれるようになりました。土居通りには協賛雪洞と協賛提燈の風景。いよいよ7月が近づいてきたことを肌で感じます。

飾り山笠の飾り付け作業も佳境を迎え、本日より東流が飾り付けを開始しました。早朝8時前から飾り付け作業が開始。次々と矢切(骨組み)の上に、飾りが上げられていきます。

東流の飾り山笠を担当する白水英明人形師は、下絵をチェックしながらメガホン片手に矢切に登った山大工に指示を出していきます。

東流の飾り山笠は山小屋がないため飾り山笠の横側も飾り立てられる四面飾りです。今年の標題は「御伽話かぐや姫(おとぎばなしかぐやひめ)」とかぐや姫の物語を飾り。表・見送り・横側と優美なおとぎ話絵巻がぐるっと一周描かれていきました。

中洲流も本日より飾り付け開始。週間天気では雨予報でしたが、幸いにも雨が降らず、活気の良い飾り付けの現場で飾り付けが行われました。

担当人形師は表が溝口堂央人形師と、見送りが中村弘峰人形師。逆側の飾り付けの様子を見に来て、お互い笑顔で談笑する場面も。

表の飾り付けを担当する溝口人形師は、マイクを片手に馬の手綱の引っ張り具合や角度を指示していきます。

西村総務も腰を据えて山笠の上を見上げます。今年の飾りは山笠からこぼんれんばかりの豪華な人形がずらり。明るい雰囲気の中、溝口人形師の指示にも熱が入ります。

見送りは中村弘峰人形師が担当。スマートフォンに入れた下絵を見ながら指示を出す中村人形師ならではのスタイルで、飾りの指示を出していきます。。

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中洲流にはテレビ局も取材に来ており、とても活気のある雰囲気の中、飾り付け作業が続けられました。

飾り付けが終わった山笠は「目隠し」が行われ、静かに7月1日が来るのを今や遅しと待っていました。

東流、中洲流以外にも、キャナルシティ博多、福岡ドーム、ソラリア、新天町でも飾り付けが進み、7月1日の御神入れと一般公開に向けて急ピッチで飾り付けが進められました。

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