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開幕直前の山笠総会が開かれました

梅雨らしいどんよりした空の一日となった6月20日の博多の町。お昼頃から雨が降りはじめ、いよいよ梅雨の季節、という感じになってきました。

一方、沖縄は例年より遅く梅雨入りしたのに、例年より早く梅雨明け宣言。今年の九州北部の梅雨はどのようになるか、実に興味深い所です。

櫛田神社の桟敷席建設は順調に建設が進んでおり、北門前では玉垣の準備と、清道旗の先端部分に付ける飾りの準備が行われていました。

本日午後3時からは、櫛田会館にて山笠開幕直前の山笠総会が開かれ、博多祇園山笠振興会各役員、各流の役員らが集まり、山笠開幕に向けての重要事項の申し渡しと確認を行いました。

冒頭のあいさつでは、武田忠也会長が「慎重審議をお願いします」と、阿部憲之介宮司が「無事故でなおかつ勇壮で豪華な山笠にしてもらいたい」と話しました。

また、来賓として高島宗一郎氏、筥崎宮の田村宮司、東長寺の藤田住職、承天寺の神保住職が挨拶を行いました。
高島市長は福岡市が櫛田神社清道出入り口の縁石をスロープ状に改修した事を紹介。「より安全な櫛田入りが出来るようにハードの整備を行ったので、今年も素晴らしい方法が出来ることを祈念します」と話しました。
田村宮司は「振興会がさらに喜寿、傘寿と大きく時代を作ってもらいたい」と語り、藤田住職は「我々坊主は”毛がない”のですが、皆さんは怪我がないようにお願いしたい」とユーモアを混ぜて挨拶。神保住職は「正一国師は疫病退散とみんなの心を穏やかにする事を目的に聖水を撒かれた。どうか皆さんも心を一つにして山笠に臨んでもらいたい」と挨拶しました。

議事は主に追い山馴らし、集団山見せ、追い山の日の詳細な申し伝えと提出資料の案内、山笠正装についての質疑応答が行われ、最後に手が入って終了しました。

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