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東流が地鎮祭を、大黒流が小屋入りを行いました

昨日6月17日(月)九州北部地方で梅雨入りが発表されました。昨年と比べると19日遅い梅雨入りの発表です。
梅雨入りしたその日の夜に大雨予報。19日の遅れた分を取り戻すかのような、いきなりのひどい予報に警戒が高まりましたが・・・

福岡は夜明け頃には雨は止み、涼しい風が吹く晴れた朝を迎える事が出来ました。

本日6月18日(火)は東流が早朝より地鎮祭を執り行うため、午前6時から男達が山小屋が建つ大博通り沿いの呉服町ビジネスセンタービル前に集まり、地鎮祭の準備を行いました。

午前7時、まだまだ静かな博多の街で東流の地鎮祭の神事が始まりました。

櫛田神社の神職が参加者を祓い清めた後、無事安全な山小屋建設が出来るよう祝詞を神前に捧げます。

そして山小屋を建設する場所の四隅を祓い清め、土地神へ建築の報告と工事や作業の安全を祈願しました。

最後に、橋本安史総務が玉串奉奠を行って無事建設を祈願し、神事は無事執り行われました。

午前11時からは、本年の一番山笠を務める大黒流が小屋入りの神事を執り行いました。

祭壇の前には、神事で祓い清められる山笠台の部材や、流舁きに使う道具、招き板、柄杓などが整然と並べられています。

当番町の幔幕には大国主命と兎達が描かれており、ユーモラスな兎達の姿に思わず顔がほころびます。

神事は、神職が参加者を大幣を振って祓い清めた後に祝詞が奏上され、山笠の無事奉納が祈願されます。

そして、整然と並べられた道具達を、神職が大幣を振り、切幣を撒いて祓い清めました。

最後に柴田潔孝総務が玉串を捧げて無事方法を祈願し、最後に櫛田神社に向かって礼拝し、小屋入りの神事を無事終えました。

神事を終えて、参加者は御神酒を頂くと、ひと安堵の表情。和やかな雰囲気の中、並べられた道具を見ながら山笠話に花を咲かせました。

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