山笠ニュース & レポート YAMAKASA NEWS & REPORT

上川端通と川端中央街が棒締めを行いました　他

山笠準備期間もいよいよ大詰めを迎えてきており、博多の町も山笠の準備が進んでいます。

東流の山小屋が建つ呉服町交差点では、自転車置き場の撤去が行われました。

また、山笠が近づくと配布が始まる無料パンフレットが本日より配布開始。駅の切符売り場場付近などで見かける事が出来ました。

また昨日6月19日（日）は、各流や各飾り山において様々な準備が進められました。
この日は強い日差しが照り付ける一日となりましたが、上川端通、川端中央街、天神一丁目、千代流が朝早くから作業や神事を行いました。

（取材協力：山笠ナビ公式サポートスタッフ M_Film）

十五番山笠　川端中央街

十五番山笠の川端中央街は午前9時より小屋入りの神事を行いました。

飾り山が立つ場所と山笠台のを祓い清めた後、早速棒締めを行い、下旬の飾り付けに向けての準備を行いました。

八番山笠　上川端通

川端中央街が小屋入りを行っている同時間、八番山笠上川端通が棒締めを行いました。

棒締めが終わると試し舁きを行い、3年ぶりにアーケード内に「オイサ！」の声が響き渡りました。

試し舁き後は舁き棒を消毒して抗菌処理を行い、午後からはアーケードの屋根を開けた状態にして、”走る飾り山”の伸縮機構が組み込まれた特別製の矢切が完成したばかりの山笠台に立てられ、飾り付けに向けての準備が進められました。

七番山笠　千代流

千代流は午前10時半より、櫛田神社浜宮にて棒洗いを行いました。

また、山小屋が建つ場所では、当番町の男達が山小屋の資材を水を掛けて洗い、一年間の汚れを落として山小屋建設の準備を行いました。

十番山笠　天神一丁目

十番山笠の天神一丁目は、この日棒洗いを行い、棒締めを行いました。

その他、ソラリアや博多駅でも矢切打ちが始まっており、飾り山の飾り付け公開に向けて各飾り山の作業が急ピッチで進められています。