博多祇園山笠振興会は本日4月20日(水)に総会を開き、2020年・2021年と2年連続で見送りとなっていた7月15日の「追い山」神事を実施することを正式決定しました。「感染状況によっては規模縮小や延期などの可能性はある」としながらも、山笠行事や追い山の催行については3年ぶりとなります。
博多祇園山笠は、2020年初頭より始まった新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響を受け、2020年は昭和20年(1945年)以来の”見送り”を決断。櫛田神社の飾り山のみを奉納する形で山笠神事を催行。
翌2021年も世界的な感染状況が収まらず、「条件付きで開催」を発表した博多祇園山笠は状況を鑑み、「2年連続の舁き山行事の延期」「飾り山のみ奉納」する形で神事を催行していました。
本年度の山笠行事はコロナ禍前の形を基本的に踏襲する方針ですが、感染対策を徹底した上での開催となる事を発表。参加者の人数は例年より絞り、「コロナ対策ガイドライン」を策定して参加者にはワクチン接種やPCR検査、体調管理シート作成などを義務付ける方針です。
また、一般の見物客には、沿道での見物を控えるように要請するとの事です。
2019年までの開催と同じような開催形態までには届きませんでしたが、再び歩みだした博多祇園山笠。博多に3年ぶりに山笠の熱気が戻ってきます。
【RKBニュース速報】
— RKB毎日放送NEWS📺 (@rkbnews4ch) April 20, 2022
博多祇園山笠振興会は20日、2年連続で見送りとなった「追い山」を、3年ぶりに実施することを正式決定。
【速報】博多祇園山笠、3年ぶり疾走へ コロナ前の形を踏襲https://t.co/8CthWBfzxZ
— 西日本新聞me (@nishinippon_dsg) April 20, 2022
福岡市の夏祭り、博多祇園山笠の振興会は20日、総会を開き、新型コロナウイルスの影響を受け、2年連続で中止していた舁き山笠を7月の山笠行事で3年ぶりに実施することを確認した。#山笠 #博多祇園山笠