本日6月1日より2018年度 博多祗園山笠の準備期間が始まりました。長法被姿と雪駄の音が一年ぶりに戻ってきました。
準備期間初日を迎え、朝早くから各流が7月の山笠開幕に向けて早速動き出しました。
博多祇園山笠をモチーフに描いたアートの設置完了!福岡天神証券ビルです。 pic.twitter.com/G9oEGVc0pW
— 山下良平 画家10周年 (@yashitama) 2018年5月31日
6月1日に合わせ、天神の福岡証券取引所のショーウインドウに展示されているイラストレーター 山下良平さんの絵も、新作の博多祇園山笠の作品に代わりました。
博多の町を勢水を浴びて駆け抜ける勢いのある勇壮な作品です。ぜひぜひショーウインドウで実際にご覧になってください。
千代流は、午前7時より飾り山の山小屋周辺、舁き山の山小屋周辺に注連縄を掛けました。
上川端通は、棒洗い神事のために上川端商店街の川端ぜんざい広場の壁に架けてあった舁き棒を朝7時より下ろす作業を行いました。
今年は安全性を重視して足場を組んでの作業となりました。
博多祇園山笠の舁き棒を洗い清める「棒洗い」の神事。博多の街は #山笠 に向けて熱を帯びていきます。https://t.co/KZfhQ0yEVW
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年6月1日
時折笑い声も混じる明るい雰囲気の中、声を掛け合いながら慎重に舁き棒を下ろし、一本一本大事にトラックに積み込み、ベイサイドプレイス博多の櫛田神社浜宮にて棒洗いの神事を執り行いました。
午前8時からは、恵比須流が注連下ろしの神事を執り行いました。
本日の博多は、朝から汗ばむような快晴。テントを掛けての神事となりました。
修祓、祝詞奏上が行われ、山小屋が建つ区域を祓い清める「浄め祓いの儀」が行われます。
山小屋が建つ区域の辻を祓い清めた後、笹竹と注連縄、山笠に使われる手拭いや道具なども一緒に祓われ清められました。
注連下ろしの神事が終わった後、祓い清めた区域の辻に注連縄を張った笹竹を掛けられました。この注連縄が掛かった区域は聖域化され、神様が通る道=山笠が通る道となります。
午前11時からは東流が、小屋入りの神事を執り行いました。
祝詞奏上が行われた後、山笠台の材料や道具等を、櫛田神社の神職が一つ一つ祓い清めて回ります。
道具が祓い清めれられた後、野村総務が玉串を捧げ、これから1か月半に及ぶ山笠期間の無事と無事奉納を祈願しました。
博多祇園山
— 酒のぎゃらりい・綾杉 (@ayasuginosake) 2018年6月1日
笠の酒【舁】今日から発売開始です! pic.twitter.com/XysCOfbSnF
酒のぎゃらりい・綾杉さんでは、人気のお酒「櫛田入り」「舁」が本日より販売開始。
博多の町は一気に山笠の雰囲気になってきました。