朝山から約10時間後。蒸し暑さを増した博多の町に再びオイサの声が響き渡ります。
本日7月11日(火)、夕方前から中洲流、千代流、大黒流、東流が、自分たちの流区域外を山舁きする「他流舁き」行事を行いました。他流舁きとは、他の流を「陣中見舞い」で舁き回る行事で、追善山や櫛田入りの練習を行う流もあります。
中洲流は先陣を切って午後3時より山小屋前をスタート。そのまま、交番から左折して博多橋を渡り、櫛田神社に向かいます。
今日の博多の午後は大変蒸し暑い時間帯でしたが、櫛田入りの練習を見ようとたくさんの人たちが、無料開放されている桟敷席に座っていました。櫛田神社に到着後、中洲流は櫛田入りへ。今年は一番山笠という事で祝いめでたの合唱も行いました。
櫛田入りの練習は合計3回行われ、練習の後は御供所地区の方へ向かいます。
御供所の人たちに山笠を披露し、中洲にある山小屋に戻っていきました。
東流は午後5時半に舁き出し、櫛田神社にて櫛田入りの練習を行いました。
2本目の櫛田入りの後はそのまま国体通りから承天寺方面に向かい、裏の道を通って一路JR博多駅の駅前広場へ。JR博多駅への表敬訪問を行い、見物客の喝采を浴びました。
博多駅に東流が参上。飾り山の前で共演です。#山笠 pic.twitter.com/GOx9CMzWrm
— 貞松 慎二郎 (@sada950000) 2017年7月11日