いよいよ、2015年の博多祗園山笠のフィナーレ、追山の時間が近づいてきました。
日が変わりましたが、14日は追山直前の流舁が行われ、中洲流・恵比須流・大黒流・西流・土居流が今年最後の流舁を行いました。今年最後の流舁から追山まであと2時間と迫った博多の町の様子をレポートします。
あと6時間後には無くなってしまう飾山。山笠が終わるのを惜しむかのように、記念撮影をする山の男達の姿がありました。大黒流の山小屋では、流舁の準備の時間まで山のことを語り合う姿が。
一年間展示されていたこの八番山もあと2時間後には山解きが行われます。
あ席の順番待ちにすでに10名程が並んでました。桟敷席の門が開くのは午前2時。すごい!の一言です。清道ではラジオ番組の収録が行われてました。
清道前の対岸にある道路はすでに場所取りの跡が。
午後9時になったら、新天町の飾山が解かれ始めました。まず子供山の山解きがスタート。少し間をおいて飾山の山解きも始まりました。
川端ぜんざい広場の飾山は午後9時より山解きが始まり、30分でここまで解かれました。
まだまだ閑かな櫛田神社周辺。しかし、少しずつ場所取りの人も集まりつつあります。櫛田神社の壁から献灯が外されだしました。
日付が15日になったらすぐにライトアップの電源が落とされ、「台幕外しまーす」という声を合図に、川端中央街の山解きがスタートしました。
同じくリバレインの飾山の山解きも24時にスタート。人形師の先生のスケジュールもありますが、基本15日になってから追山が始まるまでに山を解くのが飾山のルールだそうで、昔は5分でも早く解きはじめると注意されたという話も。
追山スタートの時間が近づくにつれ、博多の町は賑やかさと緊張感に満ちた空気となってきました。あと2時間後、山笠はフィナーレを迎えます。