山笠ニュース & レポート
東流、上川端通が棒締めを行いました
2013年06月23日
本日6月23日（日）は、山笠期間に入る一週間前という事で各流で様々な行事や準備が行われてました。
この日は上川端商店街内に建てられる上川端通が棒締めを行いました。
唯一の「走る飾り山」だけあって、毎年注目を集めるこの上川端通の山。今年もたくさんのテレビ局が取材をしていました。
走る飾り山なので、舁き山よりも長い舁き棒が取り付けられます。しかし、縄の材質や山笠台の構造、縄の締め方は他の舁き山とほぼ同じもので「少し頑丈に締めている」所が唯一違うところだそうです。
試し舁きを行って締め具合をチェックした後に、山笠台を傾けて墨で名前が入れられました。
また、この日は東流も呉服町交差点にある東流の山小屋付近において、東流も棒締めを行いました。東流れは、早朝に棒洗いを行い、朝9時より早速の棒締めを開始しました。
11時過ぎに棒締めが終わると、試し舁きを行うため各町から舁き手が集まってきます。
11時半に試し舁きがスタート。大博通りを出て魚町筋～東町筋を通り、山小屋まで引き返して試し舁きが終了しました。
山笠期間開始まであと1週間。今日は上川端通、東流だけでなく、千代流の、天神一丁目の棒締めも行われており、博多は山笠ムードが高まってきました。
