日本三名槍、古来より日本号、蜻蛉切、そしてこの結城秀康の御手杵の槍。刃長四尺六寸139センチ・重さ六貫目22.5キロと云う巨大な槍で、鞘は熊の毛皮を貼った手杵の形をしたこれも巨大なものである。
家康の次男秀康は、長男信康が信長の命令で切腹させられ、本来徳川家を継ぐべき身ながら小牧長久手の役の後、秀吉の養子となり後に名門結城家を継いだ。その時結城家家宝の槍御手杵も継承した。武勇体格抜群、器量も一流であったと云われている。
本年当番町の美和住宅では、平成十九年より本多忠勝蜻蛉切ではじまり、日本号母里太兵衛、そして本年三番山で日本三名槍奉納を成就致しました。
[人形師:川﨑修一]