山笠/博多の見物スポット YAMAKASA SIGHTSEEING SPOT

『舁』『櫛田入り』(酒のぎゃらりい・綾杉)

毎年6月1日の山笠準備期間に入ると酒のぎゃらりい・綾杉さんより、櫛田神社への無事の奉納を願って販売している「櫛田入り」と、舁き山が博多を駆け巡る様子をイメージして作った「舁(KAKU)」という、この時期人気のお酒2本が発売されます。
綾杉酒造場さんは寛政5年(1793年)福岡市天神にて創業した老舗の蔵元です。「櫛田入り」はとても人気で即日完売するほど。店内ではこれらのお酒以外にも、水法被の形をしたオリジナル山笠手ぬぐいなども販売されています。(※2021年をもって生産が終了しました)

   

「櫛田入り」

「櫛田入り」は、中身のお酒は綾杉・四段を使用した少し柔らかい甘みのある昔ながらのお酒。瓶にミニ舁き縄を結んだデザインを施し、ラベルの題字は博多祗園山笠振興会の瀧田喜代三会長が手掛けています。
販売本数は櫛田入り時刻4時59分にちなみ、毎年459本の限定販売となっておりますが、人気商品のため山の方が祈願して毎年購入される方も多いので、6月1日の発売日に即日完売となるほど人気のあるお酒です。

「舁(KAKU)」

「舁(KAKU)」は、舁き山の掛け声「オイサッ」と描かれた粋な山笠風法被の手ぬぐいに包んで販売されている一本。お酒は綾杉・本醸造を使用しており、少し辛口で軽い飲み口はまさに夏向きの味。
エコにもなるようそのまま商品が渡される洒落た一品で、解いた手拭いは物を包んだりブックカバーやテーブルクロス等のインテリアとしても利用できます。

アクセスマップ

販売元 酒のぎゃらりい・綾杉
住所 福岡市中央区天神1-15-22
電話 092-741-0025
営業時間 11:30~19:00
サイト 綾杉酒造場