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流の紹介・山小屋マップ NAGARE INFO & YAMAGOYA MAP

2026年 西流

標題

辰巳風撃破赤壁

(たつみのかぜせきへきにげきはす)

諸葛亮孔明は西暦一八一年に誕生し、年の離れた兄には呉に仕えた諸葛謹、弟には同じく蜀に仕えた諸葛均がいる。

西暦二〇七年、まだ国を持たない劉備は「三顧の礼」により孔明を説得し、軍師として迎え入れ、孔明は魏(曹操)・呉(孫権)・蜀(劉備)と中国を三分する「天下三分の計」を説いた。

西暦二〇八年、大きな勢力を持っていた曹操軍が華北を統一し、南方制圧を目指して大軍を率いて南下を開始した。孫権軍は曹操軍の脅威の前に降伏派と主戦派で対立していたが、曹操軍に対抗するために孫権軍の力が必要と考えた孔明が孫権を説得した。そして曹操軍と孫権軍・劉備軍の連合軍の戦い、赤壁の戦いが長江中流の赤壁で開戦する。

赤壁の戦いは、水上戦で北岸の曹操軍の大船団を見た呉の大都督である周瑜は一刻も早く火計を実施したいが、追い風である東南(十二支で辰巳の方角)の風が吹かないと曹操軍を焼き尽くすことができない。
しかし、時期的に北西の風しか吹かず、火計をすれば却って自軍を焼かれかねない。
そこで、孔明は東南の風を吹かせると言い、祭壇を作り祈祷する。東南の風が吹いたのを見た周瑜は、火計を実行し、瞬く間に曹操軍の水軍が焼き尽くされ、陣営にも飛び火して曹操陣営は大混乱となる。そこに孫権・劉備軍が総攻撃を開始し、敗北を悟った曹操軍は手勢を率いて敗走する。

その後、諸葛亮孔明の構想した「天下三分の計」が実現し、曹操の魏、孫権の呉、劉備の蜀の三国が鼎立する三国時代となる。

[人形師:西川直樹]

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