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厳しい天候の下、令和七年度の追い山笠馴らしが行われました

7月12日になりました。「動」の山笠は、最初の大きな行事『追い山笠馴らし』を迎えました。

今年の12日は、土曜日という事もあり、朝から櫛田神社や川端商店街、各流の山小屋や飾り山笠にはたくさんの観光客が訪れ賑わっていました。

櫛田神社では早朝から祭りの準備が急ピッチで進められています。今日の追い山笠馴らしの模様はテレビ中継も入るため、テレビ局の人達が中継機材や中継ブース、テレビカメラの櫓の設営などを行っていました。

東流の下東町が、追い山笠馴らしが始まるのに合わせて、櫛田神社の清道に立てた旗の笹を交換しました。

東長寺の前の大博通り中央分離帯には、2本目の清道旗を櫛田神社の方々が清道旗を立てました。

「風が強く吹いた時の事を考えて、玉垣(砂を詰めた俵)は今年8個にしました」と安全対策も考えて、今年の2二本目の清道が東長寺前に立ちました。

各流や町内でも準備が進み、蒸し暑い櫛田神社では桟敷席の開門を待つ人の列が長く伸びていきます。櫛田神社の前の道などでは、舁き山笠や八番山笠が引っかからない様、信号が90度曲げられる作業が行われました。

祭りの安全対策として、国体道路では歩行者用の道と見物客用の道が分けられ警察の人が案内を行っていました。またいつも人が混んで危ないとされていたテレビカメラの櫓の下が進入禁止となり、沿道には立入不可ラインを示すロープが張られました。同様に清道の脇の道路もロープが張られ立入禁止に。祭りの安全対策がしっかりと行われました。

午後1時、桟敷席の入り口が開門すると桟敷席券を持っている人が、各々の見たい席に陣取っていきます。そして、この時間帯から各流では山小屋前に参加者が集まり、山小屋から冷泉公園の横に集まる町舁き出しが始まります。

冷泉公園横の土居通りに七つの流の舁き山笠が揃いました。各流で手打ちなど各流れ毎の行事が行われます。

八番山笠・上川端通の走る飾り山笠も晴天に二引の旗を立てて”完全体”になって山据えが行われました。

その大きさに、思わず山笠の男達も見上げます。

見送りは、今年話題の標題である『TVアニメ【推しの子】』。完璧で無敵のアイドルの山笠が、いよいよ動きます。

山誉めにやってきた博多祇園山笠振興会の人達も、ピンクできらきらと彩られたアイドルのステージに思わず笑顔がこぼれます。

櫛田入りまであと1時間。土居通りはえも言えぬ緊張感に溢れていきます。

この追い山笠馴らしの沿道警備には、お汐井取りの時の箱崎浜の警備に当たった博多祇園山笠の公式ボランティア団体『讃合会』の方々が水法被姿で、沿道の警備に当たりました。

土居通りはまさにすし詰め状態。各流れの舁き手らは清道に入り、記念撮影や櫛田入りの確認や打合せを行います。

能舞台に櫛田神社の阿部宮司らが着座。追い山笠馴らしの時間が迫ってきました。

桟敷席は満席。暑い中、皆午後3時59分が来るのをじっと待ちます。

危険を招く人の数が集まっている事から、追い山笠馴らしではあまり見られない櫛田神社の楼門が閉じられました。

沿道では、警備員や警察の人が傘を差している人を注意して回ります。

午後3時59分が近付いてきました。一番山笠・東流の舁き手が、道路に水を撒いて回ります。

午後3時55分、東流の先走りの子供が出発。いよいよ追い山笠馴らしが始まります。

太鼓台からアナウンスされるカウントダウンが30秒を切ると男達は気合の咆哮を上げます。「20秒前!」「10秒前!」と続き、「5秒前!」の声に合わせて棒鼻が叩かれると、「ィヤアアアアア!」の声と共に舁き山笠が走り出しました。

打ち鳴らされる太鼓の音と桟敷席からの拍手と歓声の中、舁き山笠を能舞台に向けてぐっと据えた後、一番山笠のみに許される祝いめでたが謡いあげられます。

清道にいる男達、清道の外にいる男達、そして桟敷席にいる観客も、皆一緒に祝いめでたを謡いあげると、再び山笠は勢い良く動き出して清道の外へ飛び出していきました。

東流の櫛田入りが終ると、5分おきに次々と各流れが櫛田入りを行い博多の町に飛び出していきます。

八番山笠の登場は一番最後。煙を吐きながら進む巨大な飾り山笠に、桟敷席にはどよめきと歓声が上がりました。

博多の町に飛びした七つの舁き山笠は、博多の町を縦横無尽に走り抜けていきます。

旧西町筋を北上すると、向こうに見えるは追い山笠馴らしの決勝点である奈良屋町。赤く染めあげられた決勝点の幕が舁き山笠の到着を待ちます。

追い山笠馴らしは追い山笠のリハーサルという位置づけですが、男達には関係ありません。きれいに走れているか、早く舁けているか。男たちのプライドが少しでも早く決勝点にたどり着く力となって、決勝点を目指します。

最後に舁き出した大黒流もいよいよ決勝点へ。先走りの子供たちが決勝点の向こうから招き板を振って、舁き山笠を呼び込みます。

決勝点を通過した大黒流は、休むことなく山小屋に向かって走っていきました。

櫛田入り ※櫛田神社発表・確定

・東流  31秒31
・中洲流 43秒04
・西流  30秒26
・千代流 31秒18
・恵比須流 35秒79
・土居流 38秒53
・大黒流 38秒35
・上川端通 61秒23

全コース

・東流  25分56秒
・中洲流 29分32秒
・西流  28分15秒
・千代流 26分14秒
・恵比須流 28分57秒
・土居流 29分10秒
・大黒流 28分11秒

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