山笠ニュース & レポート
櫛田神社と上川端商店街の写真コンテスト入賞作品の展示が行われています
山笠が終わり、早くも一か月半。福岡市の各所では山笠に関するイベントや作品展が行われていますが、毎年恒例のフォトコンテストの受賞作の展示が、福岡市内で始まっています。
櫛田神社の境内では、「第63回博多祇園山笠写真コンテスト」の受賞作品が展示されました。
推薦には中州流が西流の山小屋をくぐったシーンを撮影した末廣周三さんの「山小屋通過」、特選一席は大石隆文さんの「一番山笠誉」、特選二席は井口邦雄さんの「担ぐ」が選ばれました。
展示されている写真はどれも力作。特に今年は御神入れや子供山笠、人物のアップなど、かなり多彩なシーンで撮影された作品が多く入選しているのが特徴です。
この受賞作品の展示、櫛田神社は本日で終了。この後は福岡市内の各所にて展示されます。
9月からの展示予定は、9月3日から8日までは博多町屋ふるさと館で、9月12日から16日までは福岡銀行博多支店にて、9月20日から28日までは西日本シティ銀行博多支店にて行われます。
上川端商店街の熊本銀行のショーウインドウでは「令和4年度博多山笠フォトコンテスト」の入選作品が展示されています。櫛田神社の写真コンテストが山笠すべてが対象に対し、上川端商店街のコンテストは商店街が所属する土居流・上川端通の写真に限定されているのが特徴です。
今年の金賞に輝いたのは、土居流の舁き山が山留から舁き出した瞬間を撮影した石村國男さんの「気合を込めて」。銀賞には田畠直子さんの「土居流の操舵」、島村直幸さんの「噴煙の山笠動く」、高岩太さんの「山笠があるけん博多たい」が選ばれました。
入賞作品は熊本銀行ショーウインドウに展示されていますが、応募された全作品は熊本銀行内の壁、川端ぜんざい広場、福岡中央銀行にて、9月22日まで展示されています。また入賞作品は上川端商店街振興組合のサイトで見ることもできますので是非ご覧ください。
