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土居流、恵比須流、西流が飾り付けを行いました

来週から博多祇園山笠山笠は本番モードに入ります。
舁き山を持つ七流の土居流、恵比須流、西流が、本日7日から舁き山の飾り付けを行い、10日の流舁き本番に向けて準備を行いました。

土居流は本日早朝から棒締めを行い、飾り付けを行いました。
今年の当番町は昭和通り沿いにある行町という事で、山小屋も昭和通り沿いに。通りすがりの方の興味を集めていました。

 

棒締めが終わった後は、棒の締め具合を当番町の区域を走って確認する試し舁きを行います。まだ飾りが付いていない山笠台を舁いて昭和通りを横断し、我が町を走り抜けました。

 

その後、飾り付けへ。今年の標題は加藤清正公をを題材にした「清正公武勲(せいしょうこうのぶくん)」。飾り付けも順調に進み、夕方にはほぼ完成しました。

 


恵比須流は、本日は飾り付けを行いました。
今年の標題は、夫婦恵比須を題材にした「琴瑟相和調(きんしつあいわしてととのう)」。夫婦恵比須が鯛を運ぶユーモラスで福福しくめでたい飾りです。

 


西流は、棒締めと飾り付けを行いました。
今年の標題は、天の岩戸伝説で天の岩戸を投げ捨てた天手力男神(あめのたぢからおのかみ)を題材にした「剛力一投破漆黒(ごうりきいっとうしっこくをやぶる)」。

明日、各流は舁き山へ御神入れを行い、10日からの流舁きに備えることになります。