7月1日の飾り山一般公開に向けて、先陣を切って櫛田神社の飾り山への飾り付けが6月23日に行われました。 元々は6月22日に行う予定でしたが、台風の進路を鑑み延期し、本日行われた物です。
飾り山の飾り付けは、人形師が立ち会って指示を出し、山大工が骨組み状態の素山に飾りを取り付けていきます。
朝9時、前々日に搬入していた飾りを山の前に並べ、小物を取り付けて準備します。
9時半より飾り付けが開始。素山に次々と飾りが上げられ、人形師・田中比呂志さんの「それは”浜”側で」「も少し”岡”に傾けてください」と、飾り付け独特の指示で巴御前をはじめとした立派な飾りが取り付けられていきました。
表と同時に見送りの飾り付けも進行。見送りは人形師・田中勇さんの指示の元、人形が据えられていきました。
午後12時の段階で主な人形や道などの据え付けが終わり、午後からは岩こぶや波などの細かい飾りが行われました。
飾り付けは25日も行われ、完成後は幕が下ろされて7月1日の飾り山公開まで非公開となります。