山笠期間の前日となった本日30日、福岡ドーム(ヤフオクドーム)の飾山で御神入れが行われました。福岡ドームは博多部から遠く離れているため7月1日の御神入れが遅くなることもあり、福岡ドームの飾山は7月1日の前日に行うようです。
御神入れは10時より始まり、飾山に神が込められ奉納用の飾山となります。
他の飾り山と違うところは、やっぱり福岡ドームだから表は必ずホークス。今年の人形には、ソフトバンク松田宣浩内野手と長谷川勇也外野手が登場する事で話題になりました。
そんな福岡ドームも今年で15年目の飾山。「いつか、選手とかの人形とか集めて展示できたらいいなと思っています。」と広報の方が話してくれました。
御神入れを行ったとはいえ、公開は7月1日から。明日に備えて、山小屋に再び幕が掛けられました。
16時からは櫛田神社で櫛田神社大祓祭が行われ、その後に櫛田神社の飾山の御神入れが行われました。
櫛田神社の境内にて夏越大祓祭が行われ、山の関係者および一般の方が参加し厄災を払いました。
続いて、場所を飾山の前に移し、御神入れが行われます。山笠が始まるので、振興会役員と各総務が一堂に介します。様々な長法被が揃う姿は圧巻です。
飾り山に神様を入れる『御神入れ』の儀を行います。
6月24日に飾り付けを行った、今年の櫛田神社の飾山を担当した亀田均さんと今井洋之さんも玉串奉奠を行いました。
最後に櫛田神社から、今年から振興会会長に就任した豊田侃也さんに感謝状が贈られました。
今年の櫛田神社の飾山は、表は亀田さんの「男毛剃乃心意気(おとこけぞりのこころいき)」、見送りは今井さんの「倭建東征走水譚(やまとたけるのとうせいはしりみずのたん)」です。
いよいよ明日7月1日より2週間の山笠期間に入ります。
山笠ナビは今年も可能な限り徹底的に追いかけて参ります。