令和6年度の博多祇園山笠公式ガイドブックがついに発売開始。5月9日より各書店の店頭に並び始めました。
ここ近年は博多どんたく開始と同時に大手書店でも発売を開始していたので、毎年楽しみにしている人は市内書店を巡ってみたり、お店に問合せをしてみたり・・・と、いまかいまかと待っていた方も多数いたようですが、無事店頭に並んでいるのを確認できました。
博多祇園山笠の公式ガイドブックは、毎年博多祇園山笠振興会が制作、今年で23冊目の発刊となります。オールカラーで全125ページの冊子で、本年より価格が880円(税込)となりましたが、例年以上に山笠情報が掲載された一冊に仕上がっています。
目印は、昨年の一番山笠土居流の櫛田入りが大きく掲載された表紙です。
内容は各流や行事の紹介、山小屋マップを始め、昨年の山笠のトピックスやコラム、特集など、充実した内容が盛りだくさん。今年の山笠のガイドブックであるとともに、去年の山笠を振り返るのにも最適な一冊です。
また、今年のガイドブックで特筆すべきなのは、近年日本へ観光にくる海外観光客の方々も山笠を楽しめる公式ガイドブックを目指し、英語の解説をすべて一新。説明箇所も大幅に増加しました。行事の解説だけでなく、見物スポットの解説、山笠単語の解説など、山笠見物をする際に困らないように作られています。
このガイドブック、twitter(現X)では『5月3日に川端商店街の額縁専門店「ひらかわ」さんの店頭で販売していた』という書き込みも。この書き込みを見て、GW中にいち早く手に入れた方もいらっしゃったようです。
8日には、櫛田神社の向かいにある「博多町家ふるさと館」でも販売しているのを確認。レジ前に平積みで販売されていました。
そして、昨日9日。天神の新天町にある「積文館」さんの店頭で、平積みとなって販売されているのを確認。
同じく天神西通りの「ジュンク堂」さんの1階にて、平積みと書棚の二か所で販売されているのを確認しました。
もちろん博多でも販売されているのを確認。博多駅バスセンタービルにある「紀伊国屋書店」さんでもガイドブックの販売が始まっているのを確認しました。
このほか、こちらで紹介した店舗以外でも、店頭に並び始めているものと思われます。(もし見つからない場合はお店の方にお尋ねください)
ガイドブックの販売が始まると、いよいよ博多は山笠の気配が漂い始めます。まずは、今年の山笠の”予習”としてガイドブックを購入してみてはいかがでしょうか。