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追い山直前! 今年最後の「流舁き」が行われました

いよいよ追い山前日となった本日7月14日(日)。午前中は雨が降っていたものの、午後からは上がり、涼しい中の今年最後の流舁きが四つの流で行われました。

櫛田神社の清道の前や廻り止めの前では中継の準備が進められており、

櫛田神社の太鼓台には大太鼓が設置されていました。

流舁きの前には、先輩から棒の付き方や交代の仕方を習う光景が見られるなど、最後の流舁きに向けてそれぞれがそれぞれの思いで臨んでいきます。

恵比須流は午後4時からの舁き出し。今日は日曜とだけあって、流舁きを見物しようと集まった見物客がどの沿道にもたくさん詰めかけおり、今年最後の流舁きを楽しみました。

舁き出し1分前、恵比須流の手打ちが入り、棒組へ。いよいよ舁き出しの時です。

午後4時、恵比須流の舁き山が勢いよくスタート。大量の勢水を浴びて最後の流舁きに出発しました。

約40分かけて、流舁きは終了。山小屋に戻ってきて手一本が入れられました。

土居流は午後5時に舁き出し。櫛田神社で櫛田入りを行った後、上川端商店街に入った後、土居通りで追善山を執り行いました。

大黒流はたくさんの見物客が見守る中、午後5時に舁き出しました。

明治通りを舁き回った後、ホテルオークラと博多リバレインの間の通りへ。飾り山との共演を見せ、見物客から喝さいを浴びます。

最後は廻り止めの看板を逆にくぐって山小屋へ。明日はこの看板の下を七流がくぐっていくことになります。

これにて今年最後の流舁きが終了しました。参加者はしばしの休息をとり、日付が変わる前から追い山に向けて準備を開始します。