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九州国立博物館に今年の飾り山が建てられました

8月9日より太宰府の九州国立博物館の1階エントランスホールにおいて、毎年恒例の飾り山が一般公開されています。建てられているのは、十番山笠・天神一丁目の飾り山です。

今年の天神一丁目の飾り山は、表が古事記献上千三百年をテーマにした「神武東征傳(じんむとうせいでん)」(人形師:中村信喬 氏)、見送りは須佐之男命の大蛇退治を描いた「建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)」(人形師:白水英章氏)です。

九州国立博物館の飾り山は、飾り山の横側にも飾りが取り付けられ四方向から飾り山を楽しめ、博物館2階からは飾り山を見下ろして見る事が出来ます。

 

お盆休み一日目だけあって九州国立博物館を訪れる人が多く、そびえ立つ飾り山を背に記念写真を撮影する方々が多く見られました。

また、飾り山の前には、天神一丁目の長法被を印刷した記念写真用パネルが置かれており、記念パネルから顔を出して記念写真を撮影し山笠気分を味わう観光客の方も多く見られました。

 

九州国立博物館の今年の飾り山は、2013年3月頃まで展示予定となっています。