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西流が小屋入りを、千代流と上川端通が棒締めを行いました

薄曇りの天気となった6月最後の日曜日の6月25日。本日も各流・各飾り山笠が山笠開幕に向けて作業を行いました。

櫛田神社では昨日午前中に玉垣が清道に積み上げられましたが、午後に清道旗も立てられ、山笠が始まる実感がわいてきました。

楼門には祇園大祭の雪洞が掛けられ、境内前には石村萬盛堂さん・鈴懸さんが祇園饅頭を販売するテントも設営されました。
櫛田会館前には、明日26日(月)9時から販売開始される桟敷席券の列を仕切る策も用意されており、準備万端となっていました。

博多の町ではあちらこちらで詰め所を開いて道具や設備を準備する光景が多く見られ、参加者側も準備が進んでいます。

そして、本日午前9時より八番山笠 上川端通が、上川端商店街にて棒締めを行いました。

作業前に、上川端通の男たちと山大工が輪になり挨拶。注意事項の申し渡しが行われ、作業開始です。

休日とだけあって人通りが少ない早朝のアーケード街。「棒締めた!」の声と木槌で縄を叩くカンカンカンという音が鳴り響きます。

アーケード街の店舗が開店を迎えた午前11時、上川端通の山笠台に6本の棒が結わえつけられました。山笠台の天板である「枝折(しおり)」を乗せ、いよいよ作業の具合を確かめる「試し舁き」の時間を迎えます。参加者は足元を地下足袋に履き替え、一年ぶりの山舁きに備えます。

一年ぶりの地下足袋の感覚に喜んだ参加者は、出来上がったばかりの山笠を担ぎ上げ商店街の北側ブロックを往復。商店街に「オイサ!」の声を響かせました。

昨日棒洗いを行った西流は、午前10時半より小屋入りの神事を行いました。

櫛田神社の神職が、参加者を祓い清め、無事奉納を祈願する祝詞を奏上します。

整然と並べられた山笠に使用する舁き棒や山笠台の建材、行事に使用する道具などを、神職が祓い清めて回ります。

最後に玉串奉奠を行い、参加者全員で山笠の無事奉納を祈願しました。

昨日棒締めを行った天神一丁目では、早速本日より飾りつけの作業が開始。

人形師は天神一丁目の登板法被にそでを通し、飾り山笠の上に上がった山大工らに指示を出して、飾り付けを行いました。人通りの多いパサージュ広場で行われる”公開”飾り付けに、買い物客も足を止めて飾り付けられていく飾り山笠に見入っていました。

昨日棒洗いを終えた千代流は、本日午前9時より山小屋にて棒締めを行いました。

棒締め最初の一振り目は川口総務が山笠台の上に上がり、今日最初の「棒締めた!」の掛声をかけると、当番町の男たちがおやし棒を倒し、てこの原理で縄を締め上げ、舁き棒を山笠台に取り付けていきます。

最後の一本が締め終わる頃、男たちは試し舁きに備え始め、各自の持ち場につき始めます。

最後の一本が締め終わり、山田育位が最後の仕上げを行います。山小屋前には赤手拭いの男たちが山笠を動かすために集まっていました。

出来上がった山笠台を山小屋を引き出し、総務らが台上がりを行うと「3分前!」のアナウンスが流れました。男たちの顔に緊張が走ります。

「1分前!」のアナウンスが流れると、川口総務が「♪祝いめでたぁあのぉ~」と祝いめでたを謡い、山笠台に付いている男たちは山ゆすりを行いながらジリジリと前進する千代流独特の舁き出し前の儀礼を行います。祝いめでたが歌い終わると同時に「ィヤアアアアアア!」の声と共に、もの凄いスピードで山笠台が駆け出しました。

当番町のエリアを一周し再び山小屋に戻ってきた山笠台。最後は総務から手一本が入れられ、男たちは息を弾ませながら手を入れました。

山笠台は再び山小屋に収められ、7月1日の山笠開幕に向けて飾り付けの作業を待つことになります。

冒頭でも触れたように、明日26日(月)午前9時から今年の追い山笠・追い山笠馴らしの桟敷席券の販売が行われます。
今年の追い山笠は土曜日開催となったため、観光客が増える今年と相まって、桟敷席券争奪戦が激しいと予想していましたが、今日の午前8時半の段階ですでにあ席・い席を取ろうとしている人たちがすでに17名ほど待っており、びっくりしました。
が、本日25日の夕方から明日午前8時にかけて雨が降る予想が出ており、夜中1時、5時ごろは雨量が多いとも予想が出ています。現場で夜を徹して桟敷席券を求める人たちにとっては、なかなかの厳しい一晩になりそうです。果たして・・・?

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