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雨の中、東流が地鎮祭を執り行いました

本日6月21日(水)の早朝より、三番山笠東流が地鎮祭の神事を執り行いました。

昨夜より降り始めた雨は早朝になってもやむことなく、時折雨脚が強く降り注ぎます。

大博通りの歩道に山小屋を建てるための土地の祓い清めの神事であるため、本日は山小屋建設予定の場所の前にテントを張っての神事となります。
若手の男たちが大急ぎで準備を行います。

準備が整うまで、神事参加者は対岸のビジネスビルセンタービルの下で待っていますが、風にあおられた雨がテント内に降りこむようになったので、急遽バンコ(椅子)を減らすことに。神事の開始時間まであと少し。大急ぎの作業です。

神事の時間帯は通勤時間と被るため、迷惑にならないよう若手がテントの前後について、通勤途中の人やタクシーの案内を行います。

雨がテントの天幕を叩く中、午前7時より神事が開始。櫛田神社の神職が参加者を祓い清め、祝詞を奏上します。

祝詞奏上が終わると、神職は雨の中、山小屋が建つ場所の四隅を祓い清め、山小屋の無事建設を祈願します。

最後に、山口総務を始めとした関係者が玉串を捧げ、全員で無事山笠を建て奉納できるよう祈願しました。

午前7時半、神事は無事終了。神事が終わる事には雨も小雨になっていました。東流は週末に飾り山笠の棒締めを行い、7月1日からの飾り山笠公開に向けて作業を進めていく予定です。