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西流と土居流が御神入れを行いました

厳しい日差しが降り注ぐ一日のスタートとなった本日7月8日(金)、昨日飾り付けを終えた二番山笠 土居流と六番山笠 西流が御神入れの神事を執り行いました。

西流は午前10時より当番町の店屋町に建てられた山小屋にて御神入れを行います。

修祓で御神入れに参加している参加者を祓い浄めた後、櫛田神社の阿部宮司によって祝詞が奏上されます。

今年の標題は、西川直樹人形師が手掛けた「御名應稱倭建命(みなはまさに「やまとたけるのみこと」とたたうべし)」。昨日出来上がった山笠台に飾り付けを終えた舁き山に、神職の手によって神が込められ、櫛田神社に奉納するための”御神体”となります。

最後に玉串を神に供えて参加者全員で無事奉納を祈願し、神事は無事終了しました。

最後に参加者全員で記念撮影。撮影を終えて参加者は皆、安堵の笑顔を浮かべました。

本日の西流と土居流の御神入れにより、七流全ての舁き山が揃いました。
明日7月9日(土)はいよいよ全町お汐井取り。博多祇園山笠は、「静」の山笠から「動」の山笠へ突入します。