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博多阪急にて 写真展「幕末のレンズで撮る現代の福岡」&「クラシックカメラ博in博多」が始まりました

本日1月21日(木)、博多阪急の8階催事場にて、歴史を刻んだ憧れの銘機から初心者にもおすすめのフィルムカメラやデジタルカメラなどを集めた『クラシックカメラ博in博多』がスタートしました。

会場2時間しかたっていないのに、各ショーウインドウはカメラ愛好家の人達がお目当てのカメラに熱視線。人気の高い珍しいカメラなどの状態を確認していました。

福岡からは、1945年に創業した老舗のカメラショップ「ゴゴー商会」さんが出展。冷泉公園沿いにあるカメラを構える様子を描いた大看板のお店、といえばすぐにわかる人も多いのでは? 2代目店主の後郷壽雄さんは2015年の東流の総務を務められた「山のぼせ」でもあります。

九州では2店しかないライカの特約店のゴゴー商会さん。そのしっかりとしたラインナップと、後郷さんのお人柄と経験に裏付けされた深いカメラ知識トークに、カメラ愛好家の方々は熱心に聞き入ってお目当てのカメラをチェックしていました。

また、会場では写真家 岸本 陸一さんによる「幕末のレンズで撮る現代の福岡」写真展も開催しています。この写真展は、幕末のレンズ・木製の大判カメラ・4×5の白黒フィルムで撮影したポートレートの写真展です。

展示されている写真には、安政5年(1858年)にロンドンで製造されたレンズで撮影した博多祇園山笠の風景も。「江戸時代のレンズで撮影した平成の山笠の風景」という、まさに時空を超えた写真も展示してあります。
週末の1月23日(土)・24日(日)には各日先着30組様限定で、幕末のレンズを使った撮影会(参加費:1,000円)も行われるとの事です。

カメラが好きな方、カメラに興味がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。