梅雨入り以来、すっきりしない日が続く博多の町ですが、本日7月5日(木)は久々に太陽の姿を見ることができた一日となり、飾り山の前では、山笠見物を楽しむ姿を多く見かけました。
山笠期間に入りすでに4日目。来週火曜日10日からは「動」の山笠に変わるため、七流は「動」の山笠の準備が進められており、舁き山の山小屋建設や棒締めなどが行われています。
恵比須流では、早朝より山小屋の建設が行われています。今年は路上に山小屋が建てられます。
昭和通り沿いに山小屋が建つ土居流も、早朝より山小屋の建設が行われていました。
大博通り沿いに山小屋が建つ西流は、火曜日から建設が始まり、本日の段階ではすでに完成していました。山小屋横の住友林業さんの壁には、今後もこの場所に山小屋が建つ事も踏まえて、支柱を掛けるフックが取り付けられており、山笠と共にある町作りの一端を垣間見ることができます。
試し舁きは、人形や飾りの乗っていない状態で山笠を舁き出し、不具合がないかを確認いたします。
— 石村萬盛堂/夏は、日向夏鶴乃子 (@sweets_ishimura) 2019年7月3日
安全に山を舁くことができるよう、ひとつひとつ地域の人の手で、山笠は作り上げられていきます。#山笠 pic.twitter.com/9DVANgbeYf
ただ今大黒流は、棒締め。
— 石村萬盛堂/夏は、日向夏鶴乃子 (@sweets_ishimura) 2019年7月3日
この後、試し舁きのようです。#山笠 pic.twitter.com/gJ8iOlW0oW
大黒流は昨日3日に棒締めを行い、本日人形の飾り付けが行われました。明日5日(金)には御神入れの神事を行い、大黒流の舁き山が山小屋に収められる予定です。
ソラリアビジョンの西日本新聞の「新聞歴史探訪」によると、41年前の今日は「平和台球場に子供山笠が舁き入れ」られた日だそうです。思わず写真を一枚。
[ふくおか]大正時代の山笠標題が判明 学芸員「空白」埋める|【西日本新聞ニュース】 – 西日本新聞 https://t.co/UfNN6qU6SH
— NewsFukuoka (@NewsFukuoka) 2019年7月3日
福岡県関連のニュース https://t.co/6kP2ybLt67 #福岡
現在、博多町家ふるさと館で開催されている「新聞記事に見るお大正時代の博多祇園山笠展」で、当時の山笠にまつわる貴重な新聞資料が展示されているそうです。1918年には台風の被害により一番山笠を含む「六本の山笠は殆(ほとん)ど全滅の有様(ありさま)」という内容の資料があるなど、山笠ファンにはたまらない展示のようです。
博多駅の方も山笠制服?
— 貴船る (@kifune234) 2019年7月4日
めちょめちょかっこええ ♪
でんしゃ でんしゃ よか! pic.twitter.com/weepgsDAQZ
今日筥崎宮の社務所前で見つけた、英中韓国語版の福岡ガイド冊子、なんと表紙が昨年の東流😍
— 🍑ももにゃん🍑 (@mahiyu_momonyan) 2019年7月3日
山笠特集のページは、手描き風のイラストでよくまとまっていて、英語での山笠紹介文も新鮮で読み応えがありました👍
(他のページや広告も良かったです♪) pic.twitter.com/PNLW4S2FuV
地下鉄の駅にある博多の祭りガイドシリーズの冊子と同じ大きさです。
— 🍑ももにゃん🍑 (@mahiyu_momonyan) 2019年7月3日
なんと背表紙の石村萬盛堂さんの広告も…😊 pic.twitter.com/HRJcJAh86I
地下鉄の駅にある博多の祭りガイドシリーズの冊子と同じ大きさです。
— 🍑ももにゃん🍑 (@mahiyu_momonyan) 2019年7月3日
なんと背表紙の石村萬盛堂さんの広告も…😊 pic.twitter.com/HRJcJAh86I
山笠が開幕した7月1日、実はこんな状況で取材をしていました。詳しいことは、たぶん近日中に・・・
早いもので明日から7月最初の週末です。大人の山笠が動くその前に、明日より博多小と千代流の子供山笠が元気に舁き出します。
『一番当たる』と銘打っているウェザーニュースによると、週末は曇り模様ながらまずまずの天気になりそう。そして一番気になる来週の天気は・・・流舁きと朝山はぎりぎりなんとか、追い山ならしからは太陽がのぞくような予報が続いています。もう少してるてる坊主の数を増やす必要があるかもしれません。