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九州国立博物館に今年も天神一丁目の飾り山が建てられました

8月30日より太宰府の九州国立博物館の1階エントランスホールにおいて、今年の九番山笠天神一丁目の飾り山が一般公開されました。
8月18日(日)に棒締め、 28日(水)に飾り付け、30日(金)に御神入れと山笠期間中と同じ行事を踏まえ、後悔となりました。

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2005年より始まった九州国立博物館の飾り山展示は、今年で9年目。
今年の表の標題は「起死回生尊氏陣(きしかいせいたかうじのじん)」(人形師:中村信喬)、見送りの標題は「正成千剣破城誉(まさしげちはやじょうのほまれ)」(人形師:白水英章)です。

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九州国立博物館に建てられる飾り山は、山笠期間と異なり四面飾りとなるため華やかさが増します。横面にも力強い飾りが施されている所にも注目です。

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また、階段の踊り場から飾り山を見下ろす事が出来ます。その大きさを身近に感じることが出来るのも、九州国立博物館の飾り山ならではの見所。

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山の前には、記念撮影できる長法被ボードが今年も登場しており、家族で九州国立博物館を訪れた人達が子供をボードの後ろに立たせて記念撮影する光景も見られました。

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展示期間は平成26年3月頃までの予定となっており、その雄大な姿は九州国立博物館を訪れる方の目を楽しませてくれるのではないでしょうか。

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