山笠ニュース & レポート YAMAKASA NEWS & REPORT

山笠ナビ山笠ナビ通信山笠ニュースNewsFlash!~各所で山小屋の建設が始まっています & 櫛田神社の現在の様子 etc・・・ 

NewsFlash!~各所で山小屋の建設が始まっています & 櫛田神社の現在の様子 etc・・・ 

山笠ナビNewsFlashでは、twitterなどで見つけた&紹介した山笠のいろんなニュースなどをまとめてご紹介いたします。

各所で山小屋の建設が始まっています

地鎮祭の神事を終えた流が、山小屋の建設を始めています。

中洲流

中洲流の飾り山の山小屋は6月13日は足場だけだったのが、6月15日には横幕が掛けられその姿が見えてきました。

新天町

6月13日に地鎮祭を終えた新天町も山小屋建設に入っています(写真は6月14日の時点)。山小屋をしっかり建設するために、アスファルトが外れて山小屋用の土台が登場する仕組みになっており、山笠による都市作りの一端を垣間見ることができます。

千代流(※6/15時点)

博多駅商店連合会(※6/14時点)

櫛田神社の様子

先日山解きを行った櫛田神社の飾り山は・・・

舁き棒をすべて外し全ての荒縄を解いて汚れを洗い落とした状態になってました。昨日6月14日は、山大工が山笠の衝撃を和らげる部分の小縄巻の作業を行っていました。

桟敷席の建設は、境内側のう席の2階席部分の土台の建設に入っていました(※6/14時点)。

山小屋前の広場では、清道旗を支える土台や、清道の入り口に設置される玉垣に使用される俵を制作していました。

この俵は、砂がぎっちり詰まっており、かなりの重量があります。俵にも重い俵と中くらいの俵の2種類があり、重いものにはスコップ11~12杯分、中くらいのものは9杯分の砂が入っているそうで、重さはおよそ30~40キロぐらいあるかと思われます。なぜ2種類作るかというと、しっかりとした崩れない土台を作るため。まず重い俵を並べ、その上に中くらいのものを乗せる事で、がっしりとした土台を積み上げることができるそうです。

飾り山の飾り作りも各人形師がピークを迎えています。

6月下旬になると、各飾り山で飾り付けがスタート。6月最終週は、各所で飾りつけ作業が急ピッチで進められます。

中洲が舞台の辻仁成さんの新作小説「真夜中の子供」が発売になりました

日本屈指の歓楽街・博多中洲。その街で真夜中を生きる無戸籍の少年がいた――凶行の夜を越え、彼が掴みとった自らの居場所とは? 家族の繋がりを超えた人間の強さと温かさを描く感動作。

作家 辻仁成さんの新刊「真夜中の子供」が発売開始。舞台が中洲という事で、山笠も登場するとのことです。辻さんが描く博多の町の話、面白そうですね。

twitterでツイートされていた昔の山笠の写真です