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櫛田神社 飾り山の飾り付けが始まりました 他

梅雨の曇り空が広がった本日6月22日(木)、櫛田神社の飾り山の飾り付けが朝早くから行われました。
今年からは表を川崎修一人形師が、見送りは室井聖太郎人形師が担当します。

午前8時過ぎから、前日搬入していた人形飾りなどを恵比須会館から運び出し、山小屋前で細かい部品をくみ上げていきます。
一年間の常設展示となるため、人形師は入念なチェックを入れ、飾りの見栄えを確認します。

午前9時、飾り山の一番上に飾られる天神が、素山に登った山大工らの手により引き上げられていき、いよいよ飾りつけスタート。
まずは表の川崎人形師が表の天神のバランスと見え方を確認し、「もう少し浜側へ」と飾り付けの時に使用される独自の符丁で指示を出します。

見送り側も、天神に跳木を取り付けて飾り付けを始めます。素山の下から、室井人形師の細かい指示が飛びます。

早朝の神社観光を楽しむ観光客は、飾りつけ途中の珍しい光景に大喜び。ガイドの話を聞いて、スマートフォンで飾りつけ中の模様や準備中の飾りの様子を撮影していました。

午後2時の段階では、表も見送りも大きな人形飾りはすべて山に飾り付けられ、細かい飾りの段階に。

今年の櫛田神社の飾り山の標題は、表が『素神宝剣之奇端(そしんほうけんのきずい)』、見送りが『威風長政決戦功(いふうながまさけっせんのいさおし)』。飾り付けは明日まで続けられ、一旦飾り山には幕が下ろされます。一般公開は7月1日(土)から。飾り山もいよいよ飾りつけのシーズンとなりました。

山笠の準備が進む博多の街の様子

櫛田神社前の土居通りには提灯が下げられ、祭りの雰囲気が漂ってきました。
飾り山各所では来週からの飾り付けに向け急ピッチで山小屋建設が進められています。

東流

二年ぶりとなる東流の飾り山。先日地鎮祭を終え、本日より山小屋建設が始まりました。

博多駅商店連合会

博多リバレイン

天神一丁目

今年の福岡ドームの記念手ぬぐいは「ワンダホー」のようです

※記念手ぬぐいは関係者のみの配布のため、非売品です。