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川端ぜんざい広場に再び飾り山が登場しました

(この記事は、山笠ナビ特別編集員であるKerstin(ドイツ出身の女性)によるレポートを、山笠ナビ編集部が日本語訳及び補足訳を行ったものです)

博多祗園山笠が終わった15日早朝に市内全ての飾り山は取り崩されましたが、7月18日、上川端商店街の中にある有名な”ぜんざい”のお店「川端ぜんざい広場」に、今年の八番山・山笠上川端通の飾り山が、人形師・田中比呂志さんの手によって飾り付けられました。
川端ぜんざい広場は、全長400メートルもある歴史ある上川端商店街のアーケード内にあります。

新しい飾り山は一年を通してこの川端ぜんざい広場にて展示されます。他に一年通して展示される飾り山は櫛田神社の飾り山と、古い歴史を持つ太宰府市の九州国立博物館に特別展示される飾り山だけです。

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お店の中に飾り山が見えます。その大きさは、お店の大きさギリギリでした。

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現場では、田中比呂志さんの息子さんである 田中勇さんご夫婦他山大工の方々が手伝っており、私はお店の表側と裏側から写真を撮らせて頂きました。

この川端ぜんざい広場の「川端ぜんざい」はとても有名なスイーツで、週末のみこのオープンエリアで食べる事が出来ます。

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※この川端ぜんざい広場に飾られた上川端通の飾り山は、開店日の7月20日(金)より一般公開となります。

※この記事は、山笠ナビ特別編集員であるKerstin(ドイツ出身女性)が書きました。
原文は「御供所.info」内のKerstin blog「Guten Tag!」より「rebuilding in the “Kawabata-zenzai-hiroba”」をご覧下さい。