博多祇園山笠振興会は、伝統の祭りの次代の担い手を育成する「子供山笠」への参加を広く募集しています。
また、今年は舁き山笠に興味をお持ちの親子、大人の”次世代の舁き手”も広く募集するとのことです。
以下、博多祇園山笠振興会からのお知らせです。
博多祇園山笠振興会は、創立七十周年を迎える令和7年の博多祇園山笠に参加する”次世代の舁き手”を募集しています。
博多祇園山笠は七百八十四年の伝統を持つ日本を代表する祭りです。福岡市博多区の櫛田神社の祇園神(須佐之男命)に氏子が誠を持って奉納する神事です。
国無形民俗重要文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。博多っ子が継承に誇りを持って参加する市民に欠かせない祭りです。
近年、日本はコロナ禍もあって少子高齢化が急加速。人口減少社会に入り、社会そのものの存続に支障が出る時代がいずれ来ると言われています。これは「博多」にも当てはまることです。舁き手の減少に加え、舁き手を送り出す地元在住者も相続などにより減少の一途をたどっています。
そこで博多祇園山笠振興会は、まずRKB博多子供山笠教室に出る子供たちを広く募集します。
令和6年は7月6日(土)7日(日)にあり、計300人ほどが教室で学んだ後、博多小学校の博多流の子供山笠を山舁き体験しました。(※令和7年度は7月上旬開催予定)
昔から「山笠の風」に当たった子は一年間無病息災で過ごせると言われます。山笠を通じ、礼儀作法や年長者との付き合い方を学び、年齢の異なる仲間と協働作業をすることで成長過程の人格形成にも役に立ちます。
また、次世代を担う、舁き山笠に興味をお持ちの大人の参加者も広く募集します。お子さんが参加を希望される場合は安全を重視して受け入れに努めますので、ぜひ保護者同伴での参加をお願いします。ともに新たな出会いが生まれるかと思います。
受け入れ先は振興会が責任を持ってお世話いたします。
まずは下のメールアドレス宛に住所、名前、連絡先をご記入してご応募ください。
応募・お問い合わせは以下の
「博多祇園山笠振興会公式メールアドレス」まで