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博多祇園山笠用語辞典 YAMAKASA DICTIONARY

七流(しちながれ)

舁き山笠を持つ「大黒流」「土居流」「東流」「西流」「中洲流」「千代流」「恵比須流」の合計7つの流の総称。

なお、走る飾り山を奉納する上川端通は”飾り山笠”であるため七流に含めない。(※ちなみに上川端通を奉納する上新川端町は土居流に所属)。よって「上川端流」とも呼ばない。
(ただ、昭和40年代は櫛田入りを行う事から「舁き山笠と飾り山笠を兼ねる山笠」という形で報道されていた模様)

現在の七流と上川端通がそろったのは1967年(昭和42年)。
それまでは、天正15年(1587年)豊臣秀吉が博多の町割りをして以来、380年以伝統の町割りを採用して流が構成されていたが、1966年(昭和41年)福岡市の町名町界改組変更を受けて流は編成替えを余儀なくされ、その結果、十三流が七流に編成し直され今に至る。

現在の「流」のマップ

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