博多祇園山笠用語辞典 YAMAKASA DICTIONARY

水当番(みずとうばん)

舁山の走る先に先回りし、沿道に準備されている水桶から勢水を山笠と舁き手にかける役割を担う。
当番町の若手がその役割を担ったり、各町から選出された水当番が交代で勤めたりと、流によって選出方法は様々。

常に水桶(携帯用のバケツ)を持って舁山の先を走り、水をかけ続けなければならないため、非常に体力を要求される役割である。