今年の1月にお亡くなりになられた博多きりえ作家の小西一珠喜さんの作品を展示した「博多祇園山笠きりえ展~小西一珠喜を偲ぶ~」が、昨日6月14日(木)より櫛田神社横のはかた伝統工芸館(博多区上川端町6-1)にて始まりました。
今回の個展では、各町の水法被を着たりりしい締め込み姿の背中の姿や、小西さんが撮影で力を入れていたお汐井取りのシーンなど、50点が所狭しと並べられており、いつ見ても切り絵というシンプルな世界が生み出す世界観に圧倒されます。
山笠の力強さに魅せられ、山笠の男達や子供達の作品を創り続けてきた小西さん。毎年お汐井取りや追い山ならしなど、場所取りしてニコニコしながらモチーフとなる写真を撮っていたのを思い出されます。
この「博多祇園山笠きりえ展~小西一珠喜を偲ぶ~」は、6月19日(火)(10:00~18:00 最終日は16:00まで)まではかた伝統工芸館にて開催されています。
五島列島出身 切り絵作家小西一珠喜さん遺作展 博多山笠描いた約50点|西日本新聞 https://t.co/aJUi24kOom
— 五島なう (@510now) 2018年6月14日
この個展のほか、福岡市内では今年も数多くの博多祇園山笠の展示会やイベントが開催される模様です。ここで一気にご紹介いたします。(※2018年6月15日 PM12:00時点の情報です)
各流のご協力の元、今年の飾り山笠の手のごいの展示と旧町時代の当番法被など約40点を展示致します。
明治時代の魚町流の当番法被、千代流 旧大津町の法被など、今では見ることのできない粋でデザイン性に優れた当番法被をお楽しみいただけます。
飾り山笠見学、山笠見物おすすめスポットのご案内、桟敷席での櫛田入り稽古の見学と毎年大人気のツアーです。
「博多町家」ふるさと館に「おいさ」と「きおい」が10か所に隠れています。それら10個の文字を合わせると、一文が完成しますよ。
また、アンケートに答えてくれたお客様に抽選で「おいさ」と「きおい」のグッズをプレゼント! 是非、挑戦してみてください。
*当選は商品の発送をもってかえさせていただきます。
博多祇園山笠の歴史や概要など山笠の魅力を紹介する「山笠コーナー」を始め、山笠にまつわる博多人形や博多織、山笠現芸グッズを展示・販売。博多祇園山笠きりえ“顔ハメ”看板「撮影コーナー」も。
博多祇園山笠の歴史や概要など山笠の魅力を紹介する「山笠コーナー」を始め、山笠にまつわる博多人形や博多織、山笠現芸グッズを展示・販売。博多祇園山笠きりえ“顔ハメ”看板「撮影コーナー」も。
はかた伝統校玄関は、7月1日(日)~7月15日(日)まで休まず開館。
7月14日(土)は10:00から翌7月15日(日)朝8:00までオールナイト営業で、博多祇園山笠を盛り上げます。
リブロ福岡天神店では6/15(金)~7/15(日)の期間、写真家・八田公子氏の写真展を開催いたします。
博多総鎮守櫛田神社の唯一の公認フォトグラファーが約10年にわたり撮り続けた「動」と「静」の世界。この機会にぜひ、ご覧くださいませ。
飾り山笠や山笠の見どころを見て回ります。天神・博多の2コースあり。参加希望者は午後2時までに直接集合場所へ。
山大工の説明を聞き、博多駅から川端通商店街まで博多の飾り山笠を巡ります。直会(なおらい)料理付き。
博多祇園山笠を讃え合い、裏方として祭りを支えている公式団体「博多祇園山笠讃合会」による讃合会山笠決起会「祝いめでた」LIVE。 山笠トークイベントあり、プレゼントジャンケンゲームタイムあり、ライブありの3時間。山笠の魅力と讃合会の活動を知ることができるライブです。
7/1~7/15に一般公開される『博多祇園山笠の飾り山』・『博多グルメスポット』などのチェックポイントを写真を撮りながら巡るランニングイベント。
2005年から撮り始めた博多祇園山笠 西流。12年分の中から、少〜しずつ選んで展示します。