飾り山一般公開、ライオンズクラブ国際大会開幕、桟敷席券の販売などなど、たくさんのトピックスがあったこの土曜・日曜。今まで飾り山のニュースが多かった博多祇園山笠でしたが、今週末7月1日の山笠期間突入を控え、七流の各流・各町が動き出しました。
昨日6月26日(日)午前7時より棒洗いを行った西流は、午前10時より小屋入り祭を執り行いました。今年の西流の山小屋は福岡東京海上日動ビルディング横の道で、西町筋上に建てられます。
午前10時より神事が始まり、修祓、祝詞奏上が行われます。
清め祓いの儀で、櫛田神社の神職が山笠に使用する道具を清め、詰め所の横に建てられる山小屋建設予定場所を祓い清めました。
最後に、加茂総務が玉串奉奠を行い、山笠無事遂行を祈願しました。
千代流は、26日の10時より舁き山の棒締めを行い、11時過ぎに試し舁きを行いました。
中洲流れが山笠練習しててくそかっこいい pic.twitter.com/X5enLTYGEq
— 逆風ヒヨコ (@newtype_hiyoko) 2016年6月26日
中洲流も26日の9時より棒締めを行い、試し舁きを行いました。
流の行事だけではなく、この週末は各町でも詰所開きを行い、各詰所で縄ないやねじねじ作りなどを行いました。
この土日は雨の心配がない絶好の山見日和。飾り山が建てられた各所も、ライオンズクラブ国際大会の参加者だけでなくたくさんの人が飾り山見物に訪れていました。
強い雨が降った本日6月27日(月)は、千代流の飾り山の飾り付けが千代1丁目にあるパピヨン24横で始まりました。
雨を避ける為、今日の飾り付けは山小屋の幕を屋根代わりに広げての作業となりました。幕の下では、川﨑人形師が矢切に上った山大工に、飾りの角度などを指示して飾り付けの作業を行いました。