本日5日は流舁直前の週末という事で、舁山を持つ4つの流が舁山の準備をそれぞれ行いました。
▼恵比須流
恵比須流は5日の午前8時から、棒締め、試舁、飾り付けを行いました。
棒締めは、下呉服町の石村工務店で行われ、「棒締めたー」の声と木槌の音が朝早くから辺りに響きました。
棒締めを終えた午前10時50分より試舁です。昭和通りに出るてから川沿いに入って走り、山小屋まで運ばれました。
午後より飾り付け開始。人形師の亀田均さんの指示の元、恵比須流の舁山が出来上がっていきました
▼西流
西流も飾り付けを行い、舁き山の準備が進められました。
▼土居流
今年の一番山である土居流は午前9時から、山小屋にて棒締めを行いました。
棒締めも終わり、試舁へ。全員とてもワクワクした顔で準備を進めます。太鼓も準備され「本格的だな」という声で全員顔がほころびます。
当番町である濱小路の道々を舁き廻り、大粒の汗を流しながらも、一年ぶりの舁棒の感触に「気持ちいい!」という声も。
土居流の飾りを手掛ける中村信喬さんの指示で、飾り付けが行われました。その飾り付けを行う人達の中に、中洲流の飾りを担当した溝口堂央さんの姿も。
▼大黒流
前日飾り付けを終えた大黒流は、午前11時より御神入れを執り行いました。
今年の標題は「千年契」、福岡の基礎を作った豊臣秀吉が博多の町を走ります。
明日、6日は各流とも御神入れを行い、東流が舁山の飾り付けを行います。これで全ての流の舁山が出揃った事となり、いよいよ山笠本番となってきます。